幼児さん向けおはなし会で、気候の良いこの時期におでかけしたくなるような絵本はないかな〜と、本棚を見ていて「発掘」しました。
福音館書店の月刊絵本ですので、かつて息子が幼稚園から持ち帰ったものなのですが、忘れていました。
描かれている空の色、本当に今の季節のよく晴れた日の空と同じ色なのです!
他の絵も温かみと存在感のある絵で素敵です。
文章も無駄なくすっきりとしていてリズミカル。
それもそのはず、絵を担当した伊部さんは、普段は画家としてのお仕事が中心、文の担当のぱくさんは詩人。だからこんなにアーティスティックなのですね。
ぜひハードカバーで出版していただきたいものです。大人の読者が喜びそうな「幼児絵本シリーズ」になりそうです。