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世界の国からいただきます!(徳間書店)

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やかましむらのこどもの日」 ママの声

やかましむらのこどもの日 作:アストリッド・リンドグレーン
絵:ヴィークランド
訳:山内 清子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1983年07月
ISBN:9784034310601
評価スコア 4.6
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  • やかまし村シリーズの妹版

    子どもたちには、『やかまし村の子どもたち』『やかまし村の春・夏・秋・冬』『やかまし村はいつもにぎやか』のやかまし村シリーズをぜひ読ませたいと思っています。でも5歳と7歳の娘たちにはまだちょっと早いかなと思っていたところ、妹版ともいうべきこの本をみつけました。こちらなら挿絵も多く字も大きいので、絵本と児童書の間くらいの感覚で読んであげることが出来ます。
    やかまし村といえば、スウェーデンの田舎にある、家が3軒だけしかないやかまし村に住む子供たちの日常生活が細やかに描かれた物語。今回はやかまし村の6人の子どもたちが、一番小さい2歳のシャスティーンと遊んであげる日を「やかましむらのこどもの日」と決め、1日喜ばせてあげることにするのです。
    歌を歌ってあげたり、子馬に乗せたり、ブランコに乗せたり、なわで縛って2階から上げ下げしたり?!みんな必死に知恵を出し合います。シャスティーンは嬉しいと「ヘイヨム、フェイヨム」と口ずさみます。かわいいです。
    娘たちもすっかり「やかましむら」に夢中になっていました。近い将来、児童書の方も挑戦できそうです。

    投稿日:2012/05/04

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    2
  • 「こどもの日」の発想

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子12歳

    やかまし村には家が3軒、子どもが6人いるのです。
    それに、2歳のシャスティーンが加わります。
    6人の子ども達にとっては、シャスティーンは、子ども以下の存在。
    そんなシャスティーンのために、6人の子ども達は、
    「やかまし村の子どもの日」を作ってあげるのです。
    シャスティーンにおとなしくしてもらうため、とはいえ、
    こんな発想ができるなんて素敵だとは思いませんか?
    さて、シャスティーンを喜ばせるために、子ども達が考えたことは、
    様々。
    シャスティーンも泣いたり喜んだり。
    失敗もあったけど、子ども達も達成感で大満足。
    素敵な子どもの世界に拍手したいです。
    読み物の分類に入りますが、活字も大きく、挿絵もいっぱい。
    小学校低学年あたりの子ども達のお話ですし、
    読み物デビューにぴったりだと思います。

    投稿日:2008/05/04

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    2
  • 面白い!「長くつしたのピッピ」「ロッタちゃん」の作者

    • やじみさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、女の子5歳

    「ロッタちゃん」や「長くつ下のピッピ」シリーズが好きな娘に読みました。
    こちらもシリーズがあるのですね。この本は1話のみのわりと簡単な話なので、児童書を読み始めたばかりの5歳でも、楽しく読めました。

    村の子供達が、村の赤ちゃんを楽しませてあげようと、色々計画をするお話です。
    子供達は、2階の窓から赤ちゃんを吊るして上げ下げするなど、かなり張り切って遊んでくれるので、赤ちゃんは怖い時は「いやあ、いやあ」泣いてしまい、楽しい時は「フェイヨムヘイヨム」と歌います。かわいい!
    小さい子が好きな娘は、すぐに気に入り、もう10回くらい読んでいます。

    投稿日:2015/05/31

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    1
  • ヘイヨムフェイヨム

    ヘイヨムフェイヨムが楽しかったそうです。
    子供の名前だと、オッレが言いにくそうでした。
    みんな思い思いにこどもの日らしいことをしていますが、幼い子には楽しんでもらえず苦戦します。
    息子は「ぼくだったら、これしてもらったら楽しいけど、小さい子は怖いんだねー。」と言っていました。お兄ちゃんたちも、こどもの日を通して色々気付いたようで、最後は素敵な日になりました。
    めでたし

    投稿日:2015/05/18

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    1
  • 最初の童話一人読み挑戦に!

    • さみはさみさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子2歳

    6歳の長男が自分で読める本を探していて巡り会った1冊です。

    以前からリンドグレーンの作品は何となく女の子向けのような気がしていて、読み聞かせたこともほとんどなかったのですが、これを読んでかなり印象が変わりました。

    男女関係なく面白いです。小さな子供の行動が本当によく描かれています。2歳のシャスティーンの気まぐれや、端から見るとよく分からない喜びのツボもそうですし、それを取り巻く大きい子たち(でも5、6歳くらいでしょうか)の発想も本当にその年齢に特徴的なものです。

    うちには2歳の次男がいるので、長男は「うちのことみたいだ!」とすぐに話に惹き込まれていきました。

    ハードカバーでページ数もそれなりにありますが、かなり字が大きくて、文章が読めるようになった子供でもあっという間に読み終わってしまいます。最初の一人読み挑戦にはぴったりですが、長男の場合は保育園登園前の朝に15分くらいで読み終わってしまったので、購入してちょっともったいなかった気もしました。

    でも、これを機に、児童書の方のやかまし村シリーズに興味を持てそうで、数年後が楽しみです。

    投稿日:2014/08/22

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    1
  • こんな風に遊べたら

    リンドグレーンで、子どもの時に一冊にまとまったものを読んだ気がするのですが、全く覚えていませんでした。

    今は不審者が心配で外遊びも親がついていかなくてはならず、こんな風に子どもたちが子ども同士で遊びを考えて遊ぶ姿がとてもうらやましく感じました。

    自分の子どもの頃もそうだったのですが、今はそれがしにくい環境なので、こんな風に自分の子どもも遊ばせてあげることができたらいいなあと思います。

    二歳のシャスティーンをいかに喜ばせるかということで、みんながいろいろと知恵を出し合うのが微笑ましかったです。

    何度も出てくる「ヘイヨム、フェイヨム」が耳に残りました。

    投稿日:2009/11/12

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    1
  • 生き生きとした子供の世界

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子3歳

    まだちょっと息子には早いかな・・と思いつつ、
    自分が子供のころにとっても面白かった記憶があったので
    読んでみました。

    絵本と違って、イラストは白黒だし字は多いし
    ちょっと長め・・・だけど意外とじーっと聞いている息子がいました。

    歳もいろいろなやかまし村の子供たちが
    よかれと思って決めた「こどもの日」。
    そのドタバタに笑い・・で、その気持ちや意図のすれ違いが
    「そうそう、そうだよね〜。ある、ある!笑」と
    すっごくうなづけます。
    リアルなんです。

    だから読むほうもどっぷりとはまって、まるで
    やかまし村の一員かのように疑似体験できるんでしょうね。

    名作は時間が経ってもやはり名作でした。
    (目線は子供→親目線ですが・・・)

    投稿日:2009/06/16

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    1
  • 子供の情景

    • ぴょ〜んさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、男の子1歳

    小1娘も面白かったと言っていましたが、
    大人が読んでも面白かったです。
    うちには3歳の子がいますので、シャスティーンをとりまく子供たちの情景が、とても共感できるのです。
    味噌っかすで、まだ上の子たちとの遊びについていけずちょっと迷惑な存在のシャスティーンに、こどもの日をして祝ってあげて・・・
    (そしたら今度から邪魔してこないかも)なんて考えるあたりが本当にありがちな情景なんです。
    余談ですが、我が家も休日に、家族サービスと称して車で時間とお金をかけて出かけたりすることが多々ありますが、子供たちは近所の公園で遊んでるほうが幸せそうだったりします。身の丈にあったおもてなしが一番なんですよね。

    投稿日:2008/03/04

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    1
  • お兄ちゃん、お姉ちゃんのやさしさ

    • ホートンさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、女の子5歳

    『長くつ下のピッピ』など、リンドグレーンは小学生中高学年向けの作品ばかりかと思ったら、幼稚園の子でも楽しめる本があったのですね。6人の子供たちが、2歳のシャスティーンを喜ばせてやろうと「こどもの日」をします。そうすれば、他の日に自分たちが遊ぶときに邪魔をしないだろうという発想がいいです。でも、何をしてもシャスティーンは泣いてばかり。シャスティーンのお母さんに注意されて、みんな一所懸命考えます。自分たちでなく2歳の子が喜ぶこと……人の立場になるって難しいことです。最後は無事にシャスティーンを喜ばせることができて、子供たちが一段と成長した様子がうかがえます。こういう体験、最近の子供にはなかなかできません。うらやましいです。

    投稿日:2007/01/16

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    1
  • こどもの日をつくって…

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、女の子4歳、女の子0歳

    やかましむらのシリーズは聞いたことがあるだけで、読んだことがありませんでした。
    こどもの日が近いのもあり、タイトルでこちらを選び、読んでみました。
    やかましむらのこどもたちが、小さいシャスティーンのために「こどもの日」をつくり、遊んであげます。やさしいいい子たちだなー。シャスティーンは幸せものですね。
    こどもも「読んで」と持ってきて、いっしょに読み聞かせで楽しみました。

    投稿日:2018/04/30

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