「ひつじちゃん みんなに いいおかお」 みんなの声

ひつじちゃんは、みんなに頼まれるとなんでもOKしてしまいます。
ある日、音楽会でみんなから隣の席に座る約束をOKしてしまいます。
どうなることかと思ったけど、席を円にし、みんなの中央に座るという対処法をとり、約束を守ることが出来ました。
でも、その日からちゃんと自分の意見を言うことも大切だと思い、
言えるようになったのでよかったです。

十二支を使い、園生活を描いたこのシリーズ。
もちろん最初は、娘の干支から読み始めました。
でも、他の干支も読んでみたくなり、読み進めること1年４か月。
とうとう１２冊読破しました！

読み進めるうちに、これはお友達関係の縮図なんだと気づきました！
だから、干支に関係なく自分に当てはまる部分もあるし、こんな子いるよな〜というのもたくさんありました。
読み始めた頃、お友達関係があまりうまくいってなかった娘にも、いくらか参考になったのではないでしょうか。

園や学校の中では、こども達が自分で解決しなければいけないことも多いです。
自分の行動、お友達の気持ち、きっと役に立つことがあると思います。
ぜひ、シリーズで読んでほしいと思います！

１２支キッズしかけえほんです。きむらゆういちですから、しかけは当然あり、楽しくめくるのが嬉しいです。今回の主役は、みんなにいいおかおをしていつもみんなの話を聞いてあげるひつじちゃんのお話です。みんなにいいおかおをするのは、やっぱり疲れてしまうなあと思いました。皆と隣に座る約束をして困ったけれど特策を考えて無事クリアできてよかったです。今回のことで、ひつじちゃんは、自分の意見も言うようになって成長してました。読んでて参考になることが多いと思いました。