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体験取材! 世界の国ぐに(5) コスタリカ」 みんなの声

体験取材! 世界の国ぐに(5) コスタリカ 文・写真:渡辺一夫
監修:五十嵐 義明
出版社:ポプラ社
税込価格:\3,080
発行日:2006年03月
ISBN:9784591090558
評価スコア 4
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みんなの声 総数 1
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  • 戦争をしないと決めた国

    中南米の国、コスタリカは、私は珈琲の産地として知っていた。珈琲以外の事も知りたくて、この本を読んだが、予想以上に素晴らしい事がわかって幸せだ。
    ・非武装、永久中立国:
    国内の治安を守るための警備隊はあるが、外国と戦争をする軍隊はない。中南米はいろいろと過去にもめて、戦争・内乱・様々な問題が未だにあるのだが、武器を保有せず、アメリカなどの大国の援助は受けるが、戦争には反対するという毅然とした態度で臨む。軍事費を教育にまわす…などの政策をとる。
    こういう国がどんどん増えたら、きっと世界は平和になるはず。

    ・公立の医療機関は無料:
     国民が80%以上保険に加入しているが、加入していない人も、移民や難民などの外国人も無料で医療が受けられるしくみがある。お金を持っている人は有料の医療を選択することもできる。
    本来の「福祉」の考え方がしっかり行き渡っている。経営するのが大変で、病院は寄付や援助などに頼っている状況ではあるが、患者の精神的なサポートをするボランティアも多数働いていて、みんなで状況を良くしていこうという気持ちがある

    ・エコツーリズム(観光業):
     自国の森林破壊を教訓にし、自然を破壊せずに、人々が働ける・経済が回る仕組みを考えた。森林などを楽しむ観光客から入場料やガイド料をもらって、自然保護に役立てるエコツーリズム発祥の地だという。将来の事をしっかり見据えて、地球規模で物を考え、行動に移し、参加する人全員が幸せになる方法を確立していく。こういうことが他の産業や地域でも普及すれば、幸せな人が増えると思った。

    私たちはコスタリカの人たちから学ぶべきことが非常に多い。
    多くの人にコスタリカの事を知って欲しいと思った。

    投稿日:2020/10/03

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