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よろこびの木」 みんなの声

よろこびの木 作:アストリッド・リンドグレーン
絵:スヴェン・オットー・S
訳:石井 登志子
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2001年
ISBN:9784198613044
評価スコア 3.88
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みんなの声 総数 7
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  • 疲れたいまの大人にぜひ

    6歳の娘と読みましたが、かなり難解でした。
    「菩提樹がしらべをかなで、ナイチンゲールがうたう」というフレーズが何度も出てきて
    自らの癒しの象徴として表現されていますが
    6歳にはかなり抽象的すぎ、一応最後まで聞いていたものの
    「がまんしていた」と本人は言っていました。
    気持ちをやわらかく強く持つということ、
    自分で自分を癒す事・・・こういうことは、現代の大人たちが求めるものかも。
    ぜひ大人にお勧めしたい一冊です。

    投稿日:2011/08/12

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  • なんて清らかで無垢な献身であることか

     『長くつ下のピッピ』シリーズや『やかまし村の子どもたち』のリンドグレーンさんの悲しみをおびたファンタジー作品でした。

     このお話は昔々のスウェーデンでのことです。
     悲しい身の上を背負って、村落共同体の中で“人としての生きる権利を無視された人々の小屋”で生活をしなければならなくなった少女マーリンのお話です。
     
     あまりにも酷すぎる環境の中で、マリーンが出会った“美しい言葉”。
     生活の中に潤いを見いだせなくなると、耳も研ぎ澄まされて行くのでしょうか。
      わたしの菩提樹がしらべをかなで
      私のナイチンゲールはうたう
     この忘れられない言葉を自らの慰めとするだけでなく、マリーンは『菩提樹の木を小屋の皆の耕しているジャガイモ畑に』と考えます。
     でも、今は菩提樹の木の種が手に入る季節ではありません。
     そこで、、マリーンは…。
     
     マリーンの切々たる思いにうたれました。
     奇蹟は起こったのですが、その先にあの“美しい言葉”がみあたりません。
     マリーンが、あの小屋に「美しさと楽しさ」をもたらすためにおこなった行いに、なんて清らかで無垢な献身であることかと感動しました。
     
     社会的弱者が、「社会の中心」で暮らせる社会こそが福祉充実の国家の証かと思います。
     現代社会においても、果たしてどれほど実現されているかと、首を傾げたくなる現実です。
     これは、大人のための絵本でしょうね。 

    投稿日:2010/01/20

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    1
  • 希望を捨てない

    • ベーベさん
    • 30代
    • その他の方
    • 長野県

    どんな状況にいても、うつくしさや希望やしあわせをかんじること、ぜったいに夢はかなうと信じつづけることの大切さが描かれていて感動しました。
    心のやさしいこどもや大人におすすめです。

    投稿日:2009/11/26

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    1
  • 感覚的に想像できない貧しさ、悲しさ…。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    ナビの、この本の紹介のページには「5歳から」と書いてありました。
    読んであげれば、お話の好きな子なら、聞いてくれるかもしれません。
    が、私は読み語りに使うとしても高学年でも、少し難しいと感じました。

    作者はリンドグレーンですが、北欧のとても貧しい人たちの悲しいお話で、そこに宗教的感覚がないと、理解がしにくいのではないかと思います。
    というのも、毎日の食事に困ることがなく、絵本を買うことができるような生活水準の日本人が、主人公・マーリンがどれだけ悲しみに満ちた生活をしているか、子ども達にはピンとこない気がするのです。

    描かれている絵も、文章もとても素敵ですが、あまり子ども向きの絵本ではない気がします。
    むしろ社会人として進路を考えるような年ごろ、10代後半とか、20代くらいの人に読んでもらいたい絵本のような気がします。

    投稿日:2009/06/23

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    1
  • リンドグレーンさん

    アストリッド・リンドグレーンさんの作品だったのでこの絵本を選びました。主人公の清らかで優しい心が伝わってくる話に感動しました。美しさを求め喜びを求めてひた向きに生きる主人公の姿に心を打たれました。主人公の真摯な願いが奇跡を起こした場面がとても心に残りました。主人公の強い思いの御蔭でこれからは皆に生きる喜びを与える事が出来ると思いました。

    投稿日:2008/12/26

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  • 哀しいファンタジー。

    • 梨華さん
    • 30代
    • その他の方
    • 北海道

    貧困に耐える日々の生活を自ら変えようとする少女の姿に勇気を与えられると言うよりも、ただ、ただ、悲しくなってしまいました(; ;)
    全体的に陰気な感じで、温かみのあるシーンもあるのですが、哀しいファンタジーに思えてなりませんでした。

    投稿日:2006/06/13

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    1
  • 大人向け

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    6歳の息子が「あの雪の中で変な歌を歌うのと同じ?」
    と聞いてきました。
    数週間前に読んだリンドグレーンの
    「雪の森のリサベット」のことを言っていました。
    表紙を見ただけで同じ人だと思うなんて驚きました。
    絵を描いたのは違う人ですが、
    この画家も国際アンデルセン賞ということで読んでみました。

    内容は最後もあまり救いもなく悲しく、
    3歳と6歳には難しかったかもしれません。
    話も早口で20分以上かかったし。

    大人向けな感じです。

    投稿日:2019/01/11

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