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トビウオのぼうやはびょうきです」 みんなの声

トビウオのぼうやはびょうきです 作:いぬい とみこ
絵:津田 櫓冬
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1982年7月
ISBN:9784323002507
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,133
みんなの声 総数 19
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  • 平和への願い

    毎年、平和週間になると戦争のお話しや平和を願うお話しを
    子どもたちに読み聞かせするのですが、
    どの絵本も中学年からやっと理解できるのでは?
    と言った内容で、少々難しい。
    こちらの絵本は、小学校の低学年からでも理解しやすい内容になってて
    1ねんせいのクラスで読むことになりました。

    トビウオのぼうやが水爆によって体に異常が出てくるお話しなんですが
    その様子も子供達がわかりやすいことばだったり
    絵もやさしい感じだったりで、お話しもあまり長くなく
    子どもたちもとても真剣に聞いてくれました。
    低学年の子どもたちにも平和を願うことを感じ取ることができたかな?

    投稿日:2008/08/01

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  • 水爆実験って・・・

    表紙を見てこんなに元気そうなのになんで病気なのかな?
    と思いながら子供達と一緒に読んでみました。
    私は始めて出会った本でしたが、アメリカの水爆実験の
    お話で読み終わった後、なんとも言えない気持ちになりました。
    人間達だけでなく、植物や動物達もこんなに苦しい思いを
    しているのに、戦争、核実験等、なくなりません。
    日本はその点は平和です。子供達もピンとこないと思います。
    私自身、怖いとか恐怖心はありますが
    実際に体験していないので子供達に上手く伝えられません。
    少しづつでも知っていき、人間が考えなければならない
    永遠のテーマだと思います。
    子供達にも何回も時間を掛けて読み聞かせたい本です。

    投稿日:2008/03/06

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  • 伝えなければいけないこと

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子15歳、男の子13歳

    ある日、光を見てしまってから
    海に異変が起こります

    とびうおのぼうやは頭が痛くて病気に・・
    それを治そうとお母さんが生みの皆に必死に訴えますが・・

    少し長い話ですが小学生低学年くらいだと
    病気でかわいそうだということはわかるらしい

    高学年には巻末に書いてある
    「この絵本がうまれるまでに」を読んであげると
    さらに平和への願いが増すのではないでしょうか?

    テーマとしては重たいかもしれませんが
    後継に伝えていかなければならない大人の責任として
    親子でも読みついで欲しい絵本です

    投稿日:2007/09/22

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  • 平和への祈り

    私は小学生の頃、初めて読みました。
    たんたんとすすんでいき、水爆を扱ったものだということは当時は知りませんでした。ただ悲しい話だという印象があっただけです。
    でも、改めて読み直し、戦争の悲惨さを感じずにはいられません。とびうおのぼうやのお母さんの気持ちにダブり、胸が痛くなりました。

    投稿日:2007/07/03

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  • 水爆を感じるおはなし

    • レイラさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子11歳、男の子9歳

    私が小学2年生くらいの時に道徳副読本で読みました。
    空から降ってくる白い粉の描写が素敵で、
    でも「トビウオのぼうやはどうして病気になったの?」
    とずっと心に引っかかっていました。
    高校生の時、偶然この作品が水爆実験の死の灰を扱っている
    と知り、とても納得した記憶があります。
    と同時に子どもの私の心に、
    知識はなくとも感覚として核の恐ろしさを伝えた
    このおはなしの凄さに脱帽です。

    トビウオのぼうやの病気を治すのは、
    読者の私達です。

    投稿日:2005/01/22

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  • 水爆の悲惨さに胸が締めつけられます。

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、男の子4歳

    ここでは、第五福竜丸の人間ではなく、海の中のトビウオを主人公にして、水爆実験のもたらす悲劇を描いています。
    我子が、かわいいのは、人間もトビウオもかわりありません。トビウオぼうやの母親が、必死になって助けを求める叫びに、胸がしめつけられます。
    陸上だけではなく、海においても核の恐ろしさは、なんらかわることはありません。
    誰かトビウオぼうやを助けてください。

    投稿日:2004/11/07

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  • 平和へのメッセージ

    珊瑚礁の海の上をピューッと飛ぶトビウオの母子。「ぼく、とんだ、とんだ。」と大喜びの坊や。そのとき、突然大きな火の玉が。海の底は大嵐になって、坊やたちのお家は壊れてしまいました。やがて、空から白い灰がいっぱい降ってきました。灰を被った坊やたちは、その夜から病気になってしまいました。1954年3月1日、ビキニ環礁でアメリカの水爆実験が行われ、漁船「第五福竜丸」が被災しました。「多くのいのちを一瞬にして奪い、その後も長い間苦しめるおそろしい兵器である「核兵器」を地球からなくそう」という気持ちで描かれた絵本です。
    トビウオのママの子どもを思う気持ちがとてもよく描かれている感動作です。

    投稿日:2003/05/06

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  • 核の廃絶を訴える

    1954年3月1日、ビキニ環礁でアメリカの水爆実験が行われ、漁船「第五福竜丸」が被災しました。
    死の灰を浴びたぼうやのびょうきを嘆き、トビウオのお母さんは訴えます。「だれかぼうやをたすけてやれるひとはいないでしょうか」
    子どもに親しみ易く「動物」を主人公にして核戦争の恐ろしさを伝えています。

    投稿日:2002/07/15

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  • 水爆実験

    • たまっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、女の子2歳

    1954年の水爆実験の辛い出来事がトビウオを主人公として絵本になった物です。トビウオの子は白い粉を(死の灰)かぶってしまい病気になります。でもお母さんは必死で子の病気を治そうと海の中を泳ぎまわります。とてもかわいそうなお話しでした。まだ子供には読んであげていません。最後病気がなおったのかどうか書かれていないけど子供に「トビウオの病気なおったの?」と聞かれたら簡単に「治ったよ」と言えないな・・・。子供に読んであげるのはもうちょっと後になりそうです。一度お母さんが読んでみるといいでしょう。

    投稿日:2002/06/17

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