誰でも、自分のルーツを知りたくなる時が必ずやってきます。
そんな素朴な疑問からできたお話を面白おかしく絵本にしたという感じです。
おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんの・・・と、えんえんとその好奇心は、膨らみつづいて、ひいひいひいひいひいひいひい・・・おじいちゃんのことまで気になって仕方がなくなるのです。
ただ、読んでいて、あまりのしつこい繰り返しに、はじめは親子で大笑いしていたのですが、後半になってくると、飽きてしまいました。子供も、ちょっとうんざり顔・・・。
もう少し短くまとまれば、最後まで勢いで楽しく読めたのですが、残念です。