きみとぼく(文溪堂)
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子どもの頃、私はこの絵本で血のことを学びました。 こちらで高評価だった『ちのはなし』を息子に読みきかせたとき 「あれ?子どもの頃家にあった『あかしろ あおい ち』に似てる」 と思い、久しぶりに読み返してみました。 転んだ子どものイラスト、顕微鏡で見た血のイラスト 心臓から腕へ血管が伸びているイラスト 懐中電灯を手や耳に当てて見ているイラスト 大人と子どもの血液の量の違いを表しているイラストなどなど 類似点がたくさんあってビックリ。偶然!? 初版は『ちのはなし』の方が先らしいですが……。 加古里子さんも堀内誠一さんも好きな作家さんなので 複雑な心境です (笑) 内容は、こちらの方がより具体的です。 その分、少し大きい子向けかなと思います。 最初にこちらを読んだこともあり、私はこちらの方が好きです。 息子はどちらも好きなようです。 血の成分、役割、体を流れる仕組みなど わかりやすいと言う点ではどちらも同じですが 絵柄の可愛らしさ、加古里子さん独特のユーモアあふれる 雰囲気がよいですよ。
投稿日:2008/10/27
かこさとしさんのからだの本シリーズが好きでシリーズで愛読しています。レトロなイラストで、どこか懐かしさと親しみを感じさせてくれます。栄養や空気を運ぶなど、血液の役割について、幼児さんにもわかりやすく書かれています。噛み砕いて説明されているのに、要点がしっかり押さえられているなと思いました。
投稿日:2021/07/30
かこさとしさんの「からだの本」シリーズ,わかりやすくて幼児や小学校低学年の子供にぴったりです。 かこさとしさんの優しい問いかけ口調の文面が子供をぐいぐい惹き付けるのではないでしょうか。 イラストも昭和感満載の味わいあるものでよいです!
投稿日:2015/05/29
私もこどもの頃に読んだ一冊。 今思えば、体の基本的なことは、 「ほねはおれますくだけます」とか、 「はしれますかとべますか」とか、 全て、かこさとしさんの絵本で、何となく学んだのが、 最初だと思います。 子供には、学校で理科として「勉強」になってしまう前に、 カラダのことに興味を持って、学んでもらいたい! という思いで、図書館から借りてきました。 赤血球、白血球、血小板の役割が とても分かりやすく解説されていて、 ちょうど腕にかさぶたのあった息子には、 リアルに理解できたものと思います。 かこさとしさんの絵本は、 読者に語りかける口調で描かれているので、 7歳の息子に語りかけて聞かせていたところ、 「なにやらおもしろそうだゾ」と思ったらしく、 違う部屋で遊んでいた2歳の娘も、近寄って、 絵本をのぞきに来ました。 2歳の娘には「ち」の話はなかなか難しいけど、 それでもこうやって私と長男が詠んでいる絵本に 興味を示してくれて、 とても嬉しく思いました。 こうやって、親から子に、兄から妹に、 どんどん読み継がれていくんですね。
投稿日:2014/05/14
かこさとしさんのからだの本シリーズが大好きです。 これは血のお話。いろいろな角度から、いろいろな表現で血について説明されています。 おもに血の役割について説明してあります。子どもが興味を持てるように優しく、そしておもしろく話が進められていきます。 血の大事なお話を楽しく覚えられます。 ユーモアあふれる絵と言葉遣い。素敵です。
投稿日:2013/03/07
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