「野の花えほん 春と夏の花」 なかなかよいと思う みんなの声

地味だけどやさしい絵本です。ひとつひとつの野の花が丹念に描かれ、薬用、食用、遊びへの応用と盛りだくさんに詰まっています。雑草と十派ひとからげに
見過ごされてしまいそうな野の花にも名前があって、よく見れば花の色や形の美しさがあることを教えてくれます。色彩が淡いのでもう少し　実物にあっているといいのにとは思いました。　大勢の読み聞かせには不向きですが、少人数の時、いくつかのページを読んでみたりしてもいいと思います。

５歳の娘と一緒に、1ページ1ページ、どのお花が好きか
ワイワイ言いながら楽しみました♪

娘は「ダリア、あるかな？？？」と気になっていて、
「野の花の本だから、ダリアはないかも〜」と
答えたら、なんと、なんとたんぽぽのページに登場して、
驚きました！！

たしかに、ダリアはたんぽぽに似ていますね。

それにしても、大人でも知らないことが、本当にいっぱいありますね。

野の花のことを、愛らしい温かいイラストと、
丁寧な説明文で詳しく知ることができました！！

　１つの植物を、こんなにたくさんの項目で紹介するのはズルいです。他の本が読めなくなっちゃいます。でも、いろいろなことを知ることができた上に、そこから派生したことにチャレンジできるので、たとえ実行できなくても、した気になれる魔法の本かな

それぞれの野草の名前の由来、興味深く読みました。
自宅の庭にいろいろな野草が生えてきますが、すみれとたんぽぽ以外は、雑草として抜いてしまっています。
この本の絵で見ると、可憐で美しい花ばかり。
作者の野草への優しさが、感じられます。
手入れされていない庭に見えない程度に、もう少し残してみようかなと思いました。

上の子が３歳の頃に買って、毎年春が来たら出して見ています。ほんわり可愛い絵なのに、なかなかどうして中身は本格派。今まで目にも留まらなかった雑草も、この本を読めばあら不思議、素敵な野の花に変身です。春のお散歩が楽しくなります。

山野草をも含めて植物の大好きな私。
お茶を教えていた義姉との登山で高山植物の虜になり、山野草が好きになりました。
山歩きは可憐な花に会いに行くのです。
花の名前をたくさん知っているだけで豊かな気持ちになります。
その上、口で楽しみ、遊んで喜ぶなんて。
時間がゆっくり流れる一日に、孫たちとこの本を持って散歩に出かけ、摘んだ花や実で遊び、おやつに味わうことができたら。
考えただけで幸せな時間です。
実現できますように。孫の笑顔を見ると暖かくなるのが楽しみです。

お花の名前にほんとうに疎い私。
なので、これ、なに？と聞かれても
さっぱりわからないのです。
春の土手で春の草花を愛でよう！なんて
夢だと思っていましたが！
この絵本があれば大丈夫！
しかも、絵本だから、図鑑と違って親しみやすく
ちょっとした遊びなんかも載っていて
春を探しに行くのにぴったりだと思いました。
土手でみかける草花もたくさんのっていたので
もう少しあたたかくなったら散歩のお供に
この絵本を連れて行きたいなと思います。

日常に見る野の花のことがわかりやすく説明されています。
図入りで色もカラーなのが良かったです。
季節を感じられる１冊だと思いました。
子どもと散歩していると「あれなーに？」とよく聞かれるので、なるべく答えられるようにしたいです。見つけた花のページを子どもに見せてあげてもよさそうです。

昔よく見かけた植物から、初めて知る植物まで、
本当に沢山掲載されています。

それぞれの植物に関する情報が、驚くほど丁寧に載っており
写真はなくとも、十分に「図鑑」と呼べる本だと感じました。

どの記事も非常に興味深かったのですが、
中でも「ねじばなのネックレス」を作ってみたいです。

内容にはもちろん大満足ですが、
丁寧に描かれたイラストがとにかく素敵。
大人にもおすすめの絵本です。

同じシリーズの「秋冬」が良かったので、思わず、全ページためし読みしました。

春の七草・たんぽぽ・シロツメクサ・・・なじみはあるけど、実はよくわかっていなかった植物のことが勉強になりました。
名前の由来には「なるほどー」と思ったり、薬としての使い方などは、昔の人の知恵を感じました。