「あめ ぽぽぽ」 ママの声

雨の日というと、お出掛けするのがイヤになりますが、この絵本を読むと
「雨の日だから、お出掛けしたいなぁ」って思えますね。
最初の頃のページには、雨にお顔もついていて、雨とお話したくなります。
上から降ってくる感じが、いい感じで描かれています。
「ぴとぴとぴと」とか「さあさあさあ」とか擬音語が読んでいて心地いいですね。
雨の日も、雨の音を色々と聞いていたらお出掛けも楽しくなりそうです。

はじめからおわりまで、リズミカルで、まるで、歌を歌うよう。

空を見上げて、あめを見ているような絵
こどもの目線で見た砂場や、ママの足、

ぴとぽとん、すいすい、さあさあ、ぽぽぽ、ぽとぽと、じゃくじゃく、ぴちょん、きらきら、と

たくさんの音の表現が出てきて、飽きずに何回もみたくなるようです。

晴れた空に、心も晴れやかになりますよ。

2歳2ヶ月の息子に読んでやりました。雨が降った日になかなか外に連れ出すことができないでいますが、この本を読むと雨の歌のように聞こえてきて、つれていってあげたいと思えます。日本語って他の言語にはないほど擬音語が多い言語なので、雨の様子を表現するだけでこんなに何通りもの音がしてほんと日本人に生まれてきてよかったなーと思えるくらい、この「雨の歌」がとてもきれいに響いてきます。心が洗われるような感じで、何度も何度も読んでやりました。

雨の日に聞こえるいろいろな音が表現されています。読んでいると、気持ちがゆったりしてきて、雨が降るのが待ち遠しくなりました。雨の中いろんな音に耳を傾けながら、ゆっくり散歩したいな・・・
双子の娘もこの絵本が大好きで、2人で取り合っては眺めています。雨粒１つ１つのの表情も豊かで大人も見ていて飽きません。