「きいちゃんのひまわり」 ママの声

あっという間にもう、１０月になりました。
この絵本を読むと、夏を思い出しますね。（遅咲きのひまわりも、まだチラホラ見られますが）
かわいいきいちゃんに一生懸命お世話してもらったら、こんなに大きく咲くのでしょう。

このお話は、きいちゃんが大事に育てていたひまわりが、子供になってきいちゃんの前に現れていました。うちの子はさいごまで読んでもその事には気が付かなかったので教えてあげたら、「ほんとだ〜！！」って納得した感じで、びっくりしていました。

きいちゃんは、ひまわりの種を貰い、
大切に大切に育てます。
雨の夜は心配で眠れなかったり、
沢山お話をしてあげたり。
とっても愛情こめて、ひまわりを育てます。

夏のある日、きいちゃんは、うらの林に虫取りをしに出かけます。
すると・・？？



初めて読み終わった時、
5歳のお兄ちゃんと3歳の妹は
「？？？？」と、
首をかしげていました。
はじめ、意味が分からなかったみたい。

でも、であったお友達は、
もしかしたら・・って教えてあげたら、
ようやく納得。

可愛らしいイラストだし、
夏らしくって、楽しいけど、
ちょっと、子供達には難しかったのかな？？


でも、今年は、ひまわり、
育ててみようかな〜なんて思わせてくれた絵本でした。

「のびのびのーん」もそうだけど、
かわかみ　たかこさんのイラストは、
ノビノビしていて、可愛らしくって大好きです☆

軽快なタッチの絵と色鮮やかな色使いがとても夏らしかったです。
今、娘の保育園でも自分達でピーマンに水をあげて育てているので、
きいちゃんがひまわりを一生懸命育てようとする気持ちや、
心配になる気持ちも自分のことのように理解できたようです。
読んであげるには、タイミングとしてもちょうど良かったなぁと思います。

個人的には、話の展開が？と思うところもありましたが
ひまわりを育てたり、虫取りしたり、夏ならではの話で楽しかったと思います。
これからの季節にピッタリですね。

息子の大好きなお花の１つがひまわり。
ひまわりって元気いっぱいの象徴みたいなお花ですよね〜。
好きなお花がテーマになっているせいか、
女の子向けの挿絵でしたが、
結構楽しんでいました♪
とくに3人のお友達が現れるページは絵探しのようで楽しかったようです！
お話も元気いっぱいで良かったですよ！

ひまわりにお水をあげる様子、森の中でカブトムシなどの虫取り、緑の中でゴロンと転がる様子。
自然がいっぱい！
夏を感じる絵本ですが、自然の涼しさまでも感じる素敵な絵本でした。

こんな夏を過ごしてみたいですね〜！！

かわいくて元気な女の子きいちゃん。今回はひまわりを育てます。
現在、お花の水遣り係の娘は「私と一緒だぁ♪」と大喜び。
大きく花を咲かせたひまわりときいちゃんの楽しい夏が始まります。
４歳の娘には一緒に遊んでいた３人のお友達が誰だったのか、
ちょっとわからなかったようですが・・
子供らしい夏がいっぱい詰まっているかわいいお話です。

嵐が来たり（夏の台風？）、庭先に朝顔が顔を見せてたり
とにかく夏をいっぱいに表現した絵本！
子どもたちが気に入ったのは、ひまわり近くの蚊取り線香。
蚊からひまわりを守ってるのかな？
その横にいる、子犬のピッピもカラスからひまわりを守ろうと
撃退してたり、１つ１つを細かく見ていくと
発見がいっぱいで、どれもかわいい♪
夏の季節には読みたいえほんです。

きいちゃんと一緒に夏を満喫しませんか？

夏です。思いっきり夏の季節感が楽しめる絵本です。ですから、たとえ真冬であってもこの絵本を読めば「夏」を感じられますが、やっぱり一番お勧めしたい季節は夏ですね。
また、かわかみたかこさんの絵がいいんだなぁ。
一生懸命ひまわりの世話をしている姿も、成長日記を書いているところも、出てくる子ども達が小麦色に日焼けしているところもいうことないです。
主人公は女の子ですが、自然を満喫している感じがとても良く出ているので、男の子でも結構楽しめると思います。

きいちゃんの、シリーズ。今回はひまわり。
きいちゃんはとっても元気な女の子、かわかみたかこさんが描く女の子はいつも元気いっぱい。
画面から飛び出してきそうな、おさまりきらないパワーで溢れています。

そんなきいちゃんが育てたんだからひまわりも立派！
茎が太くって、はっぱは青々、花は三つもついています。

娘も幼稚園で種から育ているひまわりを持ち帰ってきたので
親近感があるようです。

他のページが夏真っ盛りでカラフルなのに、嵐の夜はブルーの濃淡のみで描かれている　これも私は大好きです。

お家の裏の山のシーンも迫力満点。
木々や虫達の乱れ咲きって感じかな。
子供達は｢ここに蝶々！」「カブト虫とメスもいる！｣と口々に見つけごっこでした。

三兄弟が誰だったのかという点は、ちっともピンときていないようでしたが
とても楽しく読めた本です。