おこりんぼママ」 みんなの声

おこりんぼママ 作:ユッタ・バウアー
訳:橋本 香折
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,375
発行日:2000年11月
ISBN:9784097272793
評価スコア 4.54
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みんなの声 総数 122
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122件見つかりました

  • ママが一番って言ってくれるんだね

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子2歳

    「わあ、すごく怒鳴ってる〜ケタケタケタ」
    最初に読んだ時、娘は思いっきり笑い飛ばしてました。
    体がバラバラになって、飛んでいっちゃうところも全部楽しんでました。
    自分のこととはさっぱり重ねていないところが、おおらかというか、
    鈍いというか…(@@;

    足だけになったペンギンのぼくが嘆くところ、おかしいんだけど、
    どこかチクリ。

    「やっぱりママがいちばんさ」
    で終わっているのが、本当に私たち母親としては、救いですね。
    こんなに毎日口やかましく言っていても、ママが一番って言ってくれる。

    娘はあっけらかんと楽しんでる絵本ですが、私には大事な自省本です。

    投稿日:2008/06/30

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  • 親子の様子を描いた、ペンギンさんのお話。

    この絵本を見終わって感じたのですが、子供と一緒にいるとケンカの時のこの絵本のようなやり取り、よくある様な気がします…。
    子供が悪いだけじゃなくて、自分も言い過ぎちゃったなぁ、とか。。。
    こんな時、このペンギン親子の様にお互い素直な気持ちと態度で接していけたらな、なんて改めて思う絵本でした。

    投稿日:2008/05/22

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  • おこりんぼママ=私?

    • キョッチさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子4歳

    私も息子に『ママは怒るから嫌い!』と良く言われてしまいますが、この絵本のママもスゴイ。子供のカラダがバラバラになってしまうぐらい怒っちゃうんですから…。

    ウチの息子は、バラバラになってしまったカラダのパーツが遠くに散らばってしまうシーンにドキドキしてしまったらしく、『早く見つけに行かなくちゃ…』とつぶやきました。

    でも足だけになったペンギンの子供にはカラダを探す事が出来なくて、もう一歩も歩けない…そんな時にママの登場!
    怒ってばかりのママだけど、誰よりも大きな愛で子供の事を一番に考えているんだよね。

    『バラバラになったら困るから、ママをあまり怒らせないでね(^_^;)』

    投稿日:2008/03/25

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  • 子供をバラバラにしないように・・・

    • オナミーさん
    • 30代
    • ママ
    • 岡山県
    • 女の子3歳、男の子0歳

     『おこりんぼママ』というタイトルだけで、読むのを躊躇した私。だって、それは私のことだから。

     最初のページから、ショッキングでした。
     
     怒られて、バラバラになってしまう、ペンギンの子供。
     ペンギンの親子として表現されていたから、まだよかったものの、これが人間モデルであったら・・・と、ゾッとしてしまいました。

     『ボクの体はバラバラになってしまいました』と、淡々と語られる子供目線の文章が、また、心を打ちます。
     そして、子供をバラバラにした母親に対する怒りなどはまったくない。怒られた自分が悪いと感じているかのような子供心が、とてもいじらしく思いました。

     叱りすぎかなー?と思いつつ、ついつい、叱ってしまうことの多い日常。
     娘の体はバラバラにはなっていませんが、もしかして、心がバラバラになっているんじゃ・・・!?と、ヒヤッとしてしまいました。

     ごめん、娘・・・。
     叱るの、控えるよ。

     母親にとっては、頭をガツンと殴られたような、衝撃の絵本でした。

     しつけも大切だけど、心をバラバラにしてしまわないようにすることが、一番大切なんだ、と改めて実感しました。
     
     自分の態度を改めるためにも、育児中のおこりんぼママたちにはお勧めです。

    投稿日:2007/12/21

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  • おこりんぼママにぜひ

    話題作なのかな?
    本屋さんだったか、図書館だったかで、何度か見かけたことのある表紙。
    子供の手をひくお母さんの背中と「おこりんぼママ」という本の題名。
    ちょっと気になりますね。
    なんせ、自分も怒りんぼママなので...

    読んでみたら、すぐに読めてしまう、字の少ない絵本でした。
    ストーリーもわかりやすい。
    ママにものすごくどなりつけれたぼくは、体がバラバラになってしまうんです。
    ほんとにバラバラに。翼、くちばし、おしり、体は、あっちこっちに飛び散ってしまうの。
    拾い集めようとしても、なかなか自分ひとりではうまくいかず...
    でも、最後にぼくを助けてくれたのは、ほかでもない、ぼくをバラバラにしてしまったママなんですよ。

    そう、どんなにどなりつけても、ママはやっぱりママ。子供のことが大好きです。
    そして、子供だって、やっぱりママが好き。

    子供をバラバラにしてしまったママは、ひとこと「ごめんね」とあやまる。
    自分は、バラバラにしてしまった子供に、あやまれているだろうか?
    「ごめんね。」
    なかなか言えないひとこと。でも、大事な一言ですね。
    怒りんぼママなお母さんにおすすめです。

    投稿日:2007/12/17

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  • バラバラになった心はママの愛で・・・

     もう子どもを怒鳴るなんてことをしなくてすむようになってから手にした絵本でしたが、こどもにとっては、ママからおこられると、体がばらばらになって、どうにも自分の力だけでは修復不可能な状態になっちゃうんだなぁと、教えられます。でも、教訓的に教えてくれるのとは違って、ユーモアもたっぷりだから、きっと子育て真っ只中のママにも、怒ったあとに、子どもに「ごめんね」と言えるゆとりを取り戻してくれそう。やっぱり、バラバラになった子どもの心をなおしてくれるのは、ママの愛なんだなぁって、しみじみ親子の絆を感じます。

    投稿日:2007/12/16

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  • 親子の絆を再確認

    今日はちょっと怒りすぎちゃったな・・・なんていう時に読む事が多い本です。
    ママに怒られてバラバラになったペンギン・・・と、衝撃的な物語の始まりですがママが一生懸命にバラバラになった体を元に戻します。最後はお互い「ゴメンね」と仲直り。
    「ママ」の部分を「パパ」に変えたり、「ぼく」の部分を「子供の名前」に変えたりして何度も読んでいます。
    とてもメッセージ性の強い絵本だと思いました。

    投稿日:2007/12/03

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  • 怒鳴った後のフォロー

    • ぽー嬢さん
    • 30代
    • せんせい
    • 東京都
    • 男の子3歳、女の子0歳

    ママに怒鳴られたら体がバラバラに!
    頭は宇宙へ羽はジャングル、くちばしは山へ。足だけになってしまった僕…。
    初めて読んだ時、何とも言えない衝撃を受けました。
    そして親になり息子に読んで、改めてこの絵本の大切なメッセージを感じました。
    ママに怒鳴られたら心がバラバラになってしまう子ども。でもそれを元に戻してあげられるのもママ。
    毎日一緒いて、親子をしていたら怒鳴ってしまうこともあります。でもその後が大切。
    抱きしめてちゃんとフォローをしてあげないと。
    子育てに悩んだり、怒りすぎたかな?と感じた時、読んでみてはいかがでしょうか?
    大人にお勧めの絵本です。

    投稿日:2007/07/13

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  • ごめんね

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    子育て真っ最中のママならかなり衝撃的な展開です。
    ママが怒鳴って、ぼくがばらばらになって飛んで行っちゃうのですから。
    ペンギンの親子で描かれているので、多少コケティッシュでやわらかい絵になっていますが、
    我が子を思い浮かべながら当てはめると、とてもショッキングです。
    そしてばらばらになった身体を捜し、途方にくれるぼく。
    でもやっぱり解決してくれるのはママなんですね。
    「ごめんね」の一言の大切さ。
    ママの気持ちもわかるから、いとおしい言葉です。
    たぶん一生の課題でしょうね。
    だからこそ、一緒に共感してみませんか?

    投稿日:2007/07/12

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  • 船はなぜ飛ぶのか?

    5歳児クラスで読みました。

    読む前にこどもたちに、おかあさんはおこる?大きな声でおこる?ときいたら、「おこる!」という子がほとんどでしたが「おこらない!」「優しい声で!」という子もいました。

    おかあさんにどなられて身体がバラバラになってしまったこどもペンギン。「あ〜、たいへんだ〜!」

    お話の最後、おかあさんが空に浮く船に乗って助けにきてくれますが、本を閉じるなり、「船が飛ぶなんておかしい!」ととある男の子が言いました。すると隣に座っていた男の子が考えてこう言いました。「ペンギンには羽根があるからだよ。」なんてかわいいんでしょう。そしてそれを聞いて全員なんとなく納得したようでした。

    おかあさんの大きな絶対的な愛を感じることが出来たかは分からなかったけれど、彼らの反応がとても新鮮でした。

    投稿日:2007/07/10

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