おこりんぼママ」 みんなの声

おこりんぼママ 作:ユッタ・バウアー
訳:橋本 香折
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,375
発行日:2000年11月
ISBN:9784097272793
評価スコア 4.54
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みんなの声 総数 122
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122件見つかりました

  • 私の絵本。

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子4歳、女の子2歳

    今まで息子や娘、時に息子だね。
    何度怒鳴って怒ってきたか・・・その度に苦しくて後悔ばかり。
    いけないいけないと思っていても、悪い事をすれば怒ってしまう。そしてまた後悔。
    そんな泥沼にはまっている時に出会ったこの絵本。

    ここに出てくるママは紛れもなく私。
    バラバラになってしまうぼくは、息子の心。
    何度も何度もバラバラにしてしまってた私です。
    かなり反省させられました。

    それでも縫い付けて元通りにして謝ると、子供は「やっぱりママが一番」だなんて思ってくれる所に少し癒されました。
    もうバラバラにしないようにしないと!と思わせてくれます。

    息子はこの絵本が大好きです。
    私とは捉え方はまるで違うようでおもしろがっています。
    お月さまみたいに空に浮かぶ顔がおもしろいようで・・・^^;
    「足に目がなくてもお空から見えるよ!」と必死に訴えてきます。
    確かにするどい指摘。でもスルーでお願いします>w<;

    さて、うちではこの絵本の間違った使い方をしてしまっています。
    子供が悪い事をしてる時「そろそろ怒るよ〜!ママが怒ったらどうなるかな〜?」と言うと、あら不思議とっても良い子♪
    (ごめんなさい。ちょっと悪用しちゃってます^^;)
    でも、この冗談で心にクッションができて気持ちが落ち着くんです。
    怒鳴る事は本当に少なくなりました。

    投稿日:2007/07/09

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  • 考えさせられた絵本!

    娘がたまたま図書館で見つけてきました、はじめは「えっなんてタイトルだよ(^^;)」と思ったのですが、
    読んでみて娘と私と、親子ではちょっと感じ方が違ったものになりました。

    ペンギンのぼくは、ママに叱られて、
    体がバラバラになっちゃいます。
    なかなか元通りにはならないのですが
    そこでママが助けてくれます!

    そうそう、私もちょっとしたことで、大声で怒鳴ってしまったりと・・・
    なんだか読んでみてとにかく考えさせられる・反省させられる絵本でした。
    イライラしたときはこの本をよんで、心静かと和ませたいものです(^^)

    投稿日:2007/06/08

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  • これは読んでおくべきだろうと。

    • 千日紅さん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳、女の子1歳

    絵本の紹介ページで見て、これはぜひ読んでおかなくてはならない、と思いました。

    ママにどなられて、体ばバラバラになって、とんでいってしまったこども。
    足だけになってしまったこども。
    「たすけて」っていいたくても、くちばしもない。

    かなり深刻なところも突いているのだけど、ユーモラスな絵や表情、動き、シーン展開に救われます。

    投稿日:2007/03/25

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  • 怒ったときに・・・

    これは、子どもたちというより、ママさん、パパさんにお薦めの絵本です。

    ペンギンのママが、ペンギンの子どもを怒ったら、子どもの体がばらばらになって世界中に散らばってしまったというお話。

    きっと、怒られたときの子どもの気持ちをあらわしているのですよね。身体ではなく、心がこのペンギンの子どものように、バラバラになっちゃう!ということを・・・

    ついつい怒ってしまうことってあるんですけど、そんなときに思い出したい絵本だな〜!って思いました。

    親が怒っているときの子どもの気持ち。
    身体がバラバラになっちゃうくらい、バラバラな気持ちになっちゃうんだってことを・・・

    手元においておきたい1冊の絵本だな〜!!と思っています。

    投稿日:2007/03/18

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  • やっぱりママがさいこうさ

    文末の「やっぱりママが最高さ」というフレーズが気に入って
    たまに言ってくれます。うれしい!
    それを小耳に挟んだパパはぎょっとしています(笑)
    怒られた子が、ばらばらになってしまうなんて、いまどきの現代社会っぽくて
    ある意味衝撃だけど、こわしたママ自身で元通りにしてくれる。
    怒りっぱなしではだめなんだな、いくらおこってもきちんとフォローしてあげないと。
    つい大人の視点でみてしまい、子供ってこんなにデリケートなことを忘れてしまう。
    怒るときも感情に流されず、怒るべきときを見極めて最小限にしてあげたいな、と感じました。

    投稿日:2007/01/28

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  • 大切な育児書。

    私がイライラして怒ってばかりいるときや、
    自分がムギューと抱きしめられたいとき。。
    長男が決まって持ってくるのがこの絵本です。

    母親にとっては、内容はとてもシュールで悲しいのですが
    子どもは初めの一行から、ニヤニヤしています。
    怒られて傷つく子どもの気持ち。。
    怒りすぎてもきちんとフォローする母親の想いが
    とても上手く表現されている絵本だと思います。
    最後の『やっぱりママがいちばんさ』の言葉に救われますし
    子どもから、何があってもママのことが大好きだよって
    言ってもらっているように感じます。

    この絵本を読んだ後は、自分の行いを反省し、
    とても素直に子どもを抱きしめることができます。
    私にとって、とても大切な育児書となっています^^☆

    投稿日:2007/01/18

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  • どんなに怒っても、大好きだよ!

    ママに怒られたペンギンのぼくは、ショックで体がばらばらになっちゃいます。
    頭は宇宙に、お腹は海に、翼はジャングルに。
    そして、ぼくは足だけになってしまった。
    途方にくれるぼくを助けてくれたのは、ママ。
    あちこちに散らばったぼくのかけらを拾い集めて、縫い合わせてくれた。
    そして「ごめんね」とぎゅっ。
    「やっぱりママがいちばんさっ」

    体がばらばらになっちゃうなんて、ありえない設定だけれど、
    でも、きっとママにひどく怒られたときの子どもは、
    心がばらばらになってしまってる。
    そんな子どもの心をまた元に戻してあげられるのは、
    やっぱりママだけ。

    息子も私が怒ったとき、とっても悲しい顔をします。
    ちょっと遠くに離れて、じっと私の顔をみる。
    きっとそんな時の息子のこころは、このペンギンちゃんといっしょなんだよね。
    自分じゃばらばらになった心をかきあつめられないんだよね。

    怒っちゃいけないと思いつつも、時々感情に任せて怒ってしまうことのある私。
    人間だもの、怒ることもある。
    怒らなくちゃいけないときもある。
    そんなときでも、ちゃんと後でぎゅっと抱きしめて「大好きだよ」って伝えるようにしています。

    投稿日:2007/01/08

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  • ママは怖くてあったかい

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、男の子7歳

    ペンギンのぼうやが、ママに怒鳴られ、バラバラになって飛んでいっちゃった。頭は宇宙へ、おなかは海へ、つばさはジャングルへ、くちばしは山へ、お尻は街へ…。残った足はバラバラになった体を捜しに出かけることに。でも、目もないくちばしもない翼もないぼうやはどうしていいかわからない。そこへ現れたのは!
    息子が無造作に選んだ一冊です。題名に引かれたらしい?(汗) 読み始めてみたら、発想の転換とセンスのよさにいやはや脱帽しました。思いっきり笑わせたあと、終盤ほろっとさせられます。(ママのなんと勇敢で頼もしいこと!) 最後のページに広がる余韻が素敵です。これを読んで以来、私が怒ると息子は「バラバラになっちゃった!」「ママ、縫って!」です…困ったものです。といいつつ子どもはやっぱり可愛いですねっ。(親バカ)

    投稿日:2006/12/27

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  • 怒られた時って、このぐらいの衝撃なんだ

     兄は私がおこると「おこりんぼ かあちゃん」と言ってきます。だから、これは私の絵本だと思いました。子どもは神妙な顔をして聞いているし、私は反省をこめて読み聞かせています。

     大人になると怒られる事って少ないけど、怒られたらガックリで立ち直れないくらいショックですよね。このペンギンのぼうやみたい体がバラバラになるのって分かるなぁ。この衝撃を毎回子どもは味わっているんだと思うと、今日は怒らないぞ!と心に誓う「おこりんぼ かあちゃん」でした。

    投稿日:2006/12/22

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  • 身につまされるお話

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子9歳、男の子6歳

    母親にひどく怒られた時の、子供の心の状態を巧みに表現していて、身に覚えのある母親には、ドキッとされられる絵本です。
    きつく叱り過ぎる時もあるけれど、そんな時には、子供の表情をよく見ながらバラバラにならないように注意しなければなられいし、なってしまったら、しっかりとフォローしてぎゅっと抱きしめながらゆっくりと心に響くようにお話しましょう。
    感情的に怒りすぎたら、素直に謝ると、子供も許してくれます。

    投稿日:2006/11/14

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