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大造じいさんとがん」 大人が読んだ みんなの声

大造じいさんとがん 作:椋 鳩十
絵:あべ 弘士
出版社:理論社 理論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:2017年12月
ISBN:9784652202340
評価スコア 4.75
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みんなの声 総数 7
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  • いいですね。

    「大造じいさんとがん」のお話は、我が家の小学5年生の子供の国語の教科書に載っています。
    昔のお話を本を通して味わう、自然の野生動物との話を感じる、いいですね。
    あべ弘士さんの描くイラストも味があってとてもいいです。

    投稿日:2021/04/30

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  • 椋鳩十さんが 書いたこの話は 昭和16年に書かれて 小学校5年生の教科書で 子ども達が学んでいたのです

    それが あべ弘士さんの絵で 絵本となり2017年12月に発行されました

    まえがきで なぜ この物語が書かれたのか良く分かりました

    鹿児島県栗野岳の麓に住んでいた大造じいさん(狩人)の話を聞いて この物語が書かれたんです

    残雪と言い名前の がんの頭領は 頭の良いがんです
    しかも 自分たちの仲間の身の安全を守るすべも知っていて
    みんなを 誘導しているのです

    狩人の大造じいさんは がんをしとめたいといろいろ工夫するのですが・・・・・
    残雪には かないません

    仲間のがんが はやぶさに襲われたとき 残雪は 命がけで助けるのです
    感動しました!!

    鳥であるがん 残雪の 仲間を助ける姿は 人間の私たちも及ばないくらいの 潔さです

    もちろん 大造じいさんは 怪我をした 残雪を助けてやります
    そして 元気になった残雪を 飛び立たせるのです

    二人の関係は 人間と鳥という関係を越えた 友情を感じました

    本当に 感動しながら この話を読みました

    学校で子ども達がこの話を学んだ時 どんなことを感じたのでしょう?

    表紙のがんの 鋭く 凛とした姿 顔 すばらしい!
    あべ 弘士さんが 一番伝えたかった 残雪の姿だと思いました

    投稿日:2019/03/14

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  • がんの頭領の仲間を守る姿に感動しました

    がんの頭領「残雪」の自分の命よりも、ただ救わねばならぬ仲間の姿があるだけの必死の姿に感動しました。大造じいさんが、残雪を介抱して、堂々と戦おうとする姿にもとても感動しました。二人共優しくてリーダーになる人だとただただ感動しました。正々堂々と相手に挑む姿に、読んでいても晴れ晴れとして気持ちよかったです。

    投稿日:2019/03/07

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