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100万回生きたねこ」 5歳のお子さんに読んだ みんなの声

100万回生きたねこ 作・絵:佐野 洋子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1977年10月
ISBN:9784061272743
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,820
みんなの声 総数 302
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5歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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13件見つかりました

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  • まずは読んでみて

    • クリ先生さん
    • 40代
    • せんせい
    • 新潟県
    • 男の子14歳、女の子11歳

    定番の絵本、本屋さんに行くと必ず目に留まるくらい印象に残る表紙にもかかわらず購入とまではいかず、なんとなくスルーしていました、しかしあるきっかけでこの本をよく知る機会があり興味を持ち読みたいと思い即購入、今までなんで読まなかったのだろうと後悔しました、そして自分好みで絵本を選んでいたことにもきずかされるきっかけにもなり、今では絵にとらわれずきちんと内容をみて購入、ぜひこの本をみなさんに読んで1度は手にしてみてほしいと思います。

    投稿日:2013/12/21

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    2
  • 生きるということを考えさせられました

     絵本ナビのレビューをみて以前から気になっていた本でしたが、
    「100万回死ぬ」ということを小さい子供に見せるのをずっとためらってしまっていました。
     
     王様、サーカス、どろぼうなどいろいろな飼い主がいて、みんながねこが死んだとき泣きました。5歳の娘は、そのたびに「かわいそう」と言っていました。でもかわいがってくれていた飼い主を嫌いだという理由はよくわからないようでした。最後に白い猫との子猫がたくさん産まれたのをみて「6匹もいる。かわいい!これはしあわせだね」とうれしそうにしていました。

     うちにもとらねこを飼っています。全部読んだあとに娘が「この子が死んだら私は泣くと思うけど、この子は泣くのかな」と心配そうにいっていました。最後のことを考えると悲しくなりますが、家族の一員として大切にかわいがっている猫なので幸せだと思ってそのときを迎えてほしいと思いました。

     たしかにこれは大人のための絵本かもしれないと思います。

    投稿日:2010/04/04

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    1
  • ポケモントレーナーみゆきです。
    この本は、どこで見たかは覚えていませんが何度も見ていて、面白そうだなと思い読んでいなかったので、最近読んだ本です。

    こちら、内容が「深い!!!」
    これが子ども向けの絵本なのか、と思うほどです。

    真実の愛とは、というところに向き合った1冊。
    この本からは、表面や肩書きだけではなく、本当の素のままの自分を見てくれる人の大切さがわかります。

    「100万回生きたねこ」とは100万回死んで、100万通りの人生を経験している猫です。
    そんな人生経験が豊富な猫が色んな経験を通して最後に感じたものとは?

    本当に深い。
    逆に子どもたちと一緒に読んで感想を聞くのはとても素敵だと思います!
    是非読んでみてください♪♪

    投稿日:2020/03/06

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  • 何歳になっても読みたくなる…

    子供の頃に読んだ事がありましたがタイトルだけ
    覚えていて内容はあまり覚えていませんでした。
    しかし大人になってふと思いだしたので
    読んでみましたが(こんなラストだったんだ…)と
    感動して、一生忘れたくない絵本となりました。

    今では子供の読み聞かせの為に購入し
    本棚に置いてありますが、5歳の息子には
    なぜ猫は最後生き返らなかったのか…を
    理解するのは少し難しい様子でした。
    100万回というきりの良い数字だから
    生き返らなくなったと思っておりますが
    私は今はそれで良いと思います。
    いつか読み返した時に自分から感じて欲しいと
    思ったからです…

    自分から誰かを愛する事は幸せな事
    お互い愛し合えたらもっと幸せな事

    猫が何度も生き返った理由
    猫が生き返らなかった理由

    いつか息子も分かる時が来るでしょう…

    ラストは読み聞かせの声も震えてしまいました
    いつまでもいつまでも大切にしたい絵本です。

    投稿日:2019/06/30

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  • 好き嫌いがありそうなお話です

    猫だけにとても傲慢な性格をしているなぁと、読むといつも思います。
    主人のことが「嫌い」なのに、逃げ出すこともせずに飼われ続けて、餌をもらって世話してもらって・・・ なんだかなぁと思ってしまいますね。
    そして「生き返った」とあるのですが、何回も人生を繰り返しているのであれば、前世の意識を持ったまま生まれ変わったということになるので、「生き返った」という表現には合わないのではないか?という点も気になります。ただ生き返っただけなら、ずっと成猫で、どんどん歳を取り続けて行く筈ですから。

    子供にはいろいろと分かりづらい設定ですし、共感を得にくい内容。
    「嫌い」という言葉が何度も出てくるので、マイナスイメージの多いお話に思えます。
    評判の高い作品ではありますが、大人が読んで奥深いと思える作品なのではないかと思います。

    投稿日:2018/10/19

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  • 自由に生きる

    5歳の息子が、幼稚園で先生に読んでもらって大変気に入り、
    かなり熱心に私や夫に教えてくれた絵本です。
    この絵本の存在は知っていましたが、
    この手の本を息子が好むのは、私としてはちょっと意外。
    ちょっと大人向けのような絵本に感じたからです。

    息子はとにかくこの絵本のすべての内容が好きだそう。
    ネコがたくさん死んでしまうところも、
    家族ができて楽しいところも、「好き」という単純な理由。

    私は、、この絵本を読んで、死生観よりも「生き方」観を感じました。
    愛する白猫と家族を持つまで、
    このネコは自分の意志で生きていたように感じられなかったから。
    それまでは全て飼い主の意のまま。
    それが、初めて野良になり白猫と家族をもって、
    自分の意志で自由に生きることができたんだろうと感じました。

    投稿日:2017/02/06

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  • 繰り返し繰り返し

    • ミモザさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳

    飼われていたときには気付かなかった他者への愛。
    なくして初めて気が付く存在感。
    100万回も繰り返すことでようやく知ることが世の中にはあるのですね。

    子供に読み聞かせして、じーっと聞いていたけれど、5歳児にはまだまだわからないかもしれないと思いました。

    でも、何度も何度も繰り返し読んでいって欲しい本。
    いつか、大事なことに本当に気が付いて涙を流した時に。

    投稿日:2013/12/27

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  • 娘に何が伝わったかな

    絵本がすっかり大好きな長女に、そろそろ理解できるかなぁと読んでみました。
    せつないのですが、一度は娘に読んで聞かせたかったこの絵本。

    100万回という単位(数の多さ)、動かなくなってしまったネコ(なんで急に動かなくなったの?)、何でこの猫は何回も生きてるの?

    娘には疑問がたくさんあふれてきたようです。

    彼女の心にどういう感情が残ったかはあまり分かりませんでしたが、最後は寂しいと感じたようです。

    私があれもこれも説明するのはちょっと違うかなと思ったので、娘の疑問に答えるにとどまりました。

    また少し大きくなったら読んで、彼女の成長を感じられるのを楽しみにしていたいです。

    投稿日:2012/02/22

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  • 年代別の感じ方がある

    長く愛され続ける本だけあって、持っておきたい1冊です。

    子供が生まれたときに実家から持ってきました。
    子供の頃読んだ本ですが、大人になって久しぶりに読んだら全く違った感想を持ちました。

    100万回も生死を繰りかえし、その度に違う飼い主と違う生き方をします。猫が死ぬと飼い主は嘆きますが猫は悲しくありません。でもある時、初めて自分以外の猫を愛し、家族をもちます、その愛する者が亡くなった時初めて深い悲しみを経験するのです。

    もちろん、子供たちに深い意味を理解することはできませんが、それでいいから幼いうちに読んでほしいと思います。年代別に違う感じ方があると思うからです。これから成長していく過程で、ふと本棚から取って、その時々に感じるものがかわるといいなと思います。

    いつか子供達にも愛する人ができて、子供が出来たら持たせてあげたいと思います。

    投稿日:2012/02/12

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  • 何回も何回も死んじゃうんですよね・・・。
    そして、その死に方も怖かったり・・・。

    最後には本当の愛を見つけるって話ですが
    子供にそれが分かるのかどうか疑問です。

    有名な本なので、子供と一緒に読みましたが
    子供の反応もいまいちでした。

    子供向けではないかなと思いました。

    投稿日:2011/05/26

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