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ちいさなミリーとにじ」 てんぐざるさんの声

ちいさなミリーとにじ 作:トルヴァル・ステーン
絵:マルゴルザータ・ピオトロヴスカ
訳:やまのうち きよこ
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1997年10月
ISBN:9784001106336
評価スコア 3.33
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みんなの声 総数 2
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  • ピオトロヴスカさんの不思議な絵の世界観

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    「ちいさなミリ―」のシリーズは3巻同時発売。だったらしいです。
    ネットで検索してみましたが、この絵本のことも作者のこともあまり詳しくわかりませんでした。
    シリーズを一気に読んでみました。なかでもこの「にじ」は好みでした。
    “魚釣り”をしながら、お父さんと猫のソーフスとミリ―とのやり取りがなんかとっても良かったです。
    名前的に北欧のどこかの国の方の絵本だと思うのですが、そういうこともよくわかりませんでした。

    正直、ソーフスは尋常じゃないくらいの大きさ(大きい)で、描かれています。
    絵はピオトロヴスカという方が描いていますが、とても印象的な、不思議な色合いの世界観でした。
    最後にタイトルにもなっている「にじ」が出るのですが、その出方もおしゃれでした。

    どうやらこの家にはお父さんしかいないようです。
    出来たらお父さんが読んであげるほうが、聞き手の子どもたちが絵本の中の世界を堪能できる気がします。

    投稿日:2011/06/05

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