私もこどもの頃に読んだ、
うみさちひことやまさちひこのお話。
やまさちひこが兄の釣り針をなくしてしまったところから
話が始まります。
自分の矢をつぶしてたくさんつりばりをつくったけど、
そんなもんじゃダメだという兄・うみさちひこ。
なんて無理なことを言う兄なんだろう?
このあとどうなるんだろう?
そうドキドキしながら読んだのを、今でも覚えています。
7歳の息子も、一生懸命、お話についてきています。
元々、国語の教科書「いなばのしろうさぎ」を読んで、
日本の神話に興味を持った息子。
今こうして私も息子と読み返してみると、30年経った今でも、
すさのおの話、うみさちやまさちの話、
日本の神話には、面白い話が多いものだと改めて気付きました。