ハリネズミ大好きなので、立ち読みしました。
赤い、ってそういう意味ですか・・・
他でも、レビューで絶賛する方が多かったのですが、私は妙に嫌な感じを覚えました。
まず、大好きなハリネズミがこんな扱いっていうのもあるのですが(笑)
友情ってそこまで重くないといけないの??
そこまで重くないと友情って認識しちゃいけないの??
自分のために命を・・・って、本当に友達にそんなこと要求できる??
全員が全員そうではないかも知れませんが、子供のなかには
「これこそが本当の友情!!」なんて勘違いしちゃう子が居るかもしれません。
ねずみのおじいさんの自己犠牲を友達に要求しちゃうかも知れません(もちろん死んでくれとは言わないでしょうけど)
そして、自己犠牲をしてくれない子は友達ではないと思ってしまうかもしれません。
(考えすぎですかね)
他の方が書かれているように、「機転」が欲しかったですね。
私が子供のときにこれを読んだとしたら、そうとうショックを受けたと思います。(「泣いた赤鬼」ですら大泣きしましたからねぇ)
読後の違和感がかなりあった、ということで、星二つです。