ピタゴラスイッチを制作している方の本ということで、是非読みたいと思いました。
例えば「3つの正三角形のチョコレート、3つとも厚さは同じです。大きな一つか小さな2つがもらえます。どっちをもらうのが得か」という問い。はかりや物差しを使わなくても、チョコレートをうまく配置すると、ピタゴラスの定理を使って答えがわかるのだそうです。
数学が実は、身近な生活の中に潜んでいるということを、いろんな例を使って教えてくれる本です。数学が苦手な私も、楽しく読めました。数学を知ることは生活を豊かにするんだなと感じます。