どんぐり拾いがブームの娘のために、この絵本を読んであげました。
読みながら何だか胸が締め付けられるような思いに。
いつの間にか自分が夢中になって読んでしまいました。
固く心を閉ざしたどんぐりの木に、リスはただ幸せそうに過ごす姿を見せるだけ。
でも無理に説得させようとしたり、怒ったりするよりも、どんぐりの木にとってはそれが何より心動かされることだったのですね。
最後のどんぐりの木の穏やかな表情に、安心すると共に、本当に心が温まりました。
リスが優しくどんぐりの木をなでているところでは、娘も一緒に優しくナデナデしていました。
大きくなっても、そうやって友達を優しく励ましてあげてね。