とても美しい絵本です。
ため息が出るほどに。
有名な宮沢賢治の童話を絵本にしたものですが、初めからお話と絵が一緒にあったのではないかと思ってしまうくらい、お話と絵がぴったり合っています。
川底から見上げる世界、水の揺らめき、光のきらめき・・・
かつてダイビングをしていて、水中から水面を見上げた時に感じた美しさと感動を、絵本を見ながら思い出しました。
書店で見つけ、表紙に引かれて思わず手に取ったのですが、まだうちの子(4歳)にはちょっと早いかな?
それとも、「クラムボンはかぷかぷわらったよ」の語感や絵に、興味を示すか。。。
まだ暫く温めておいて、小学生くらいになったら、是非読み聞かせたい1冊です。