言葉を覚えるための絵本はたくさんあると思いますが、この本はそこから一歩踏み込んでいます。そのモノがどうなる?というのも付け足しているのです。
たとえばかさ。かさは閉じてあるのが普通ですが、それを開くことができますよね。それを閉じた写真のあとに、「ぱっ」と広げて見せることにより、かさの機能というかかさがどうなるのかを認識することができます(ただの棒とは違うという意味)。と同時に擬音語も覚えてくれます。
いまでは、かさをみると手をぱっと広げながら「ぱっ」と話します。言葉を覚えるだけでなく、話すきっかけも作ってくれて私はなかなか気に入ってます。