こんな時代だからこそ、「いのち」や「科学としての性」について親がわが子に素直に教えてあげてほしい。私たち大人の方が先入観で凝り固まっているだけで、子どもたちは「本当のこと」、「命や体の科学」を知りたいだけなのでは?クワガタがどうやって成虫になっていくのか?というような疑問と変わらないのではないでしょうか。
大人がはぐらかすから、「きいちゃいけないんだ」と感じて、そのうち聞かなくなっちゃいます。まして「自然に覚える」?!なんてことは決してないはずです。
それに学校の授業でクラスのみんなと一緒に先生から聞くのと、親から聞くのは違うはず。素直な気持ちで親から直接読んであげてほしい。みんな愛され、望まれて生まれてきて、みんなもあなたのおかげで幸せな気持ちになったんだよ・・・!って。
さりげなく読むのに初めは汗かく部分もありましたが、慣れます。子ども達も時々寝る前に選びます。なんだかほっとするみたいですね。私もですが。「必要性はわかるけど、どう教えたらいいかわからない・・・」という方に、手始めとして最適だと思います。子どもはちゃんととらえます。ちゃかしたりしませんでしたよ。最後の方はいつも泣きそうになってしまいます。