娘が年長の頃、買いました。
とてもユーモアのある絵本です。
ずっと地球に行ってみたかった月おとこ。
ある日、流れ星につかまって地球にやってきますが、とらえられ、
ろうやに入れられます。
ところが、月おとこは月の満ち欠けにおうじてやせたり太ったり。
つきが欠けていくにつれ、月おとこもやせて、鉄格子の窓から逃げることができました。
あこがれのダンスを楽しむこともできましたが、またもや追われる身になってしまいます。
でも最後は、無事にもとの月にもどることができました。
ユーモラスな月おとこの絵がいいです。
ナンセンスとよばれる絵本は、世の中にたくさんありますが、どうせなら、月おとこのようなこんなお話を親子で楽しむことをおすすめします。
この絵本を読んで以来、子どもと月を見るたびに「今日の月おとこは、
やせてるね」「今日は、太ってるね」と会話するようになりました。