カミイは、幼稚園児のたけしとようこがつくった段ボール(かみ)製のロボット。とにかくやりたい放題するのですが、憎めないやつなのです。
カミイと幼稚園のお友達とのやりとりをみていると、カミイの言動は本来のこどもらしいふるまいで、まわりのお友達のふるまいは、こどもを取り囲む親はじめ大人たちの、いわゆる「常識」あるふるまいにも似ているように感じられます。
カミイとこどもたちのやりとりについて、親子で色々と語り合うのもいいのではないかと思います。
最後の結末は・・・ちょっと意外な展開でしたが、感動的です。