この絵本、どんなストーリー?と聞かれたら、
「うさぎが結婚する話」と私は答えてしまうでしょう。
「だから、もっと詳しく話してよ」といわれたら、
「だあからあ、うさぎが結婚する話なんだってば」
と言ってしまうかもしれません。
それ以外に、答えを思いつかないんです。
何度も読んでみたんですが、どうもピンとこなかったのです。
そういえば、「愛」をテーマにしていて、
泣けると評判の、ある有名な絵本も、ピンとこなかったですね。
この絵本の本当のよさを分かるのは、ある程度年を経た人間のような気がします。
私はまだ、この絵本を語るのには、未熟な人間なのだと思います。
しかし、なぜこの絵本がうちにあるのか疑問。
実は、どこでどう買ったのかすら、記憶にありません。
「たまにはお菓子のことばかり考えていないで、
愛について考えなさい」と神様が言っておられるのかしら?