話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ
新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる

発達と障害を考える本(5) ふしぎだね!?ダウン症のおともだち」 Pocketさんの声

発達と障害を考える本(5) ふしぎだね!?ダウン症のおともだち 監修:玉井 邦夫
出版社:ミネルヴァ書房
税込価格:\1,980
発行日:2007年02月15日
ISBN:9784623048502
評価スコア 4
評価ランキング 29,396
みんなの声 総数 2
  • この絵本のレビューを書く
  • ダウン症のお子さんの支援につかせていただく前に、少しでも特性や注意すべき点を勉強したいと思い、あらゆる本を読みました。

    その中でも、このシリーズは子ども向けに書かれたもので、小学生でも読みやすいように送り仮名もふられていて、また、イラストがフルカラーでわかりやすく書かれていて、一番参考になったと思う一冊でした。

    この本に登場してくるのは5人の小学生のダウン症のお友達です。
    全てのダウン症のお子さんに当てはまるわけではありませんが、一般的に・・こういう特徴のあるお子さんが多いという点では、非常に参考になります。近視、頚椎のこと、咀嚼力のこと、言葉がどもる、筋力が弱い、体温調節が苦手・・などなど生活の中で気をつけなければならない点も書かれていて、実際に私が携わるお子さんにもそれは言えることでした。先に、学んでおいたおかげで、少しでも理解したうえで関われたのではないかと思います。
    この本をそのお子さんの支援が終わった1年後にもう一度読んでみたのですが・・更に共感できる部分が多くありました。

    ダウン症のお子さんを見かけることは街中でもよくあります。1000人に一人の割合という事ですから、珍しくもないと言ってよいでしょう。
    お顔立ちが似ているということもありますが、街で見かける度に、私自身が支援に携わったお子さんを思い出し温かな気持ちに包まれます。

    とても性格的にも朗らかで、幸せを分けてくれるような・・そんなお子さんが多いようですが、まさにその通りです。

    私は、親御さんの気持ちに寄り添うところまでは・・・できないかもしれませんが、少しでも正しい知識を持っておくということは出来ます。
    しょうがいを理解するうえでも、事前に理解を深めておくというのは大切だと思います。

    この本は子ども向けなようで大人でも為になりますので是非お勧めします。

    投稿日:2017/05/22

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「発達と障害を考える本(5) ふしぎだね!?ダウン症のおともだち」のみんなの声を見る

「発達と障害を考える本(5) ふしぎだね!?ダウン症のおともだち」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / きんぎょがにげた / もこ もこもこ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(2人)

絵本の評価(4)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット