絵本なので読んであげるなら5歳児でも大丈夫かと思いますが、内容はけっこう高度な食物連鎖のお話でした
作者が考えたとありますが、ドングリの木々たちが自分たちの子孫を残すために、本当にこう考えたのだと確信できるようなお話でした
動物たちも増えすぎると結局子孫が絶えてしまう、自然の厳しさを子供も感じ取ってくれるのではないでしょうか・・・
昨今、天敵の狼がいなくて鹿が増えすぎた被害が続出していると耳に入ります
自然のバランスというリズムが崩れたときに、人間は何を心がけたら良いのでしょう・・・?
エコのことを考えるきっかけになる絵本だと思います