「ぼく」が、山で出会ったのは、 “まめだまめまめだみつまめだ”
という、 舌をかみそうな長い名前のたぬき。
オーソドックスなものからちょっと変わった早口ことばまで
とにかくたくさんあって、しかも結構難しい(汗)。
でも、はたこうしろうさんの、楽しく軽快な絵にも助けられて、
一気に読めてしまいます。
しかしながら、ただ早口ことばだけ集めた本、というわけではありません。
ストーリーの結末がこうだからか、なんだか、印象に残る本です。
早口ことばが、とにかくいっぱい! 「ナニ?読ませて!」と
挑戦したくなること、ウケアイです。