表紙の明るい雰囲気のキャラクターに惹かれ、手に取りました。
柴犬のムクとおばけのブー。二人はとっても仲良しです。
一緒にスーパーマーケットでお買い物するのですが、その各ページに探し絵遊びがあり、細かく描きこまれたイラストからいろんなものを探せます。
商品のパッケージまで丁寧に、とても可愛く描かれていて感動。眺めているだけで楽しくなる絵本です。

プレゼントをくばり終えて帰る途中のサンタクロースが、一本のクリスマスツリーと、その中にいる寂しいイモムシと妖精を見つけました。
なんとかしてあげたいけれど、プレゼントはもうありません。
サンタクロースはどうしたでしょう。
サンタクロースが２人のためにしてあげたことも、素晴らしいプレゼントだと思います。
２人の悲しみはなくなったのですから。
これはネタバレしてはいけない絵本ですね。

『れいぞうこのおくのおく』『れいとうこのそこのおく』など、うえだしげこさんの「れいぞうこあるある」シリーズが楽しくて、いろいろ読みました。
こちらはその中でも小さい子向けの作品のよう、とてもシンプルな作りです。
冷蔵庫の中身を使ったダジャレのオンパレード。「おはヨーグルト」「いないいないバァナナ」のようなわかりやすいダジャレが続きます。
カラフルな背景に顔のついた食べ物のキャラクターがよく映えて楽しい。ページをパラパラと開くだけでも明るい気持ちになれる作品でした。

書店の新刊コーナーで見つけました。
回転寿司、信号機、ひげ剃りなどなど、身近なものたちの中では、実は小さな人間が人力でせっせと仕事をしている？！という、なんとも夢のある発想でで楽しませてくれる作品です。
この作品が現役の大学生の作品と知って、またびっくり！子どもだけでなく、大人も大いに笑わせてくれます。
これは続編があったら嬉しいなぁと思いました。

普通のトイレトレーニング用の本とはちょっと雰囲気が違っていろいろなマナーなども学べるようになっているところがすごく良いと思いました。私個人の意見としては絵の雰囲気がちょっと好みではないのですが、内容はとってもいいので、おすすめです。トイレに行く前後のことで困っている子にはぜひ読んであげてみてください。

きれいな写真で楽しく学べる「しぜんにタッチ」シリーズがだいすきで、新しい絵本を見つけるたびにいろいろと読んでいます。
同じシリーズの「こんちゅうかくれんぼクイズ」では、虫の擬態の様子を知りましたが、こちらでは、海の中の生き物の擬態の様子を知ることができます。
海の中のことを知る機会はあまりないので、こんな風に鮮明な写真で見られるのは、貴重な体験だと思います。

だいすきな鈴木のりたけさんの新作ということで、読むのが楽しみでした。
ロールケーキをカットする時、どのくらいの幅にしようか？と悩んでしまいますが、そんな小さなきっかけがこんなに楽しい作品になるなんて！とびっくりします。
想像力がかき立てられる作品。今度ロールケーキを切るときは、この絵本のことを思い出してしまいそうです。

図書館でおすすめされていたので読み聞かせ。
いろんな動物が出てきて、みんなで卵の面倒を見てあげる、という優しいお話です。物語として楽しむには2歳の子にはまだ早いかなと思いましたが、絵に興味を持ったようで真剣に見ていました。卵にヒビが入り、生まれるところにとても興味を持っていました。
もう少し大きくなったら再度読み聞かせしてあげたいです。

タイトルからして、子供の喜びそうなタイトルですね。ストレートでいい感じです。
トイレトレーニング用にこの本も良いかも、と思いました。いろんなうんちが登場するのも楽しいかもしれません。
自分のうんこを見て、あ、これって○○のうんこに似てる！とかってウンチをするのが楽しみになるかもしれませんね。

こちらの「なんでやねん」シリーズ。これまで、遊園地や海バージョンなどを楽しみました。毎回ありえない設定を「なんでやねん！」と明るく笑い飛ばすところがお気に入りです。
今回はクリスマスのおはなし。「びっクリスマス」と、タイトルからだじゃれで期待大でした。
アロハシャツのサンタさんが流しそうめんを楽しんでいたりと、思わず笑ってしまうシーンばかり。
絵本と一緒に「なんでやねーん」と言いたくなります。