新着レビュー

9月14日以降掲載分

  • この本は、子どもに「戦争に行く人」と「残された人」について考えてもらいたくて読ませていただきました。ただ、その目的以上に、一郎さんのお母様の思いに触れ、同じ母親として私が言葉に詰まってしまいました。読み終わったあと、一郎さんだけでなくお母様にも心の中でそっと手を合わさせていただきました。良い本だと思います。

    掲載日:2025/09/18

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  • 息子がハマりそう

    息子はパンダ大好きっ子なので、こちらの絵本は息子のハートを鷲掴みにしそうだなぁと思いました。
    私は読んでいるとき、笹の葉っぱが散りばめられたページで目がチカチカしそうになりましたが、のびのびとしたパンダの挿絵はとてもかわいかったです。
    パンダがウンチをする場面なんか、息子が大喜びしそうで、読み聞かせるのが楽しみです。

    掲載日:2025/09/18

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  • 東京でデフリンピックが開催されようとしている時に、ものすごい絵本に出会ってしまいました。
    聴覚障害というハンデを乗り越えて、プロ野球選手になったという人がいたことを知ったのです。
    モデルである石井裕也さんのことを少し調べました。
    健常の人でも大変な野球というスポーツに、音のない世界でどれだけのことをすれば、入っていけるのでしょうか。
    野球というチームプレーは、音と声のかけあいと、俊敏な判断力の上に成り立っていると思います。
    絵本から発信されているのは、石井さんの存在と、少年野球での仲間たちとのプレー上の協力にとどまっていて、石井さんがどうやってハンデを乗り越えたのかまでは語られていません。
    並々ならぬ努力と工夫がそこにあったように思えるのですが、それを考えることも重要だと受け取りました。
    共生社会の中で、障がいを持つ人たちとどのようにインクルーシブに生きていくかを、考える課題を与えられたように思います。

    掲載日:2025/09/18

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  • あげる?あげない??

    自分の大切なものを、困っている他者にあげるかあげないか。大人になった私は「自分の大切なものはあげないで、代わりのものをあげれば良いのでは?」と思ってしまいますが、そう簡単にはいかない子どもなりの事情があるものです。そんな子どもならではの「難しさ」がとてもよく描かれたお話だったと思います。

    掲載日:2025/09/18

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  • かわいい

    せなけいこさんのオバケは、息子にはお馴染みのようで、表紙を見て、「あ!せなけいこさん!」と叫びながら嬉しそうに手にとって読んでいました。
    この絵本に出てくる泥棒、オバケを捕まえて、色を塗って売り物にするとは、なかなか肝が座っているなぁと感心してしまいました。
    でも、こんなかわいいオバケ風船があれば、きっとお祭りで大人気になりますね笑。

    掲載日:2025/09/18

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  • 本を読むのが嫌いな理由も、本を好きになった理由も感じられる絵本です。
    義務感で本を手にしようとすれば、拒絶反応が出ても仕方ないですね。
    本という形態、文字の羅列にアレルギーを起こしても仕方がないですよね。
    (そんな人のために、絵本や児童書が最適だと私は考えるのですが)
    本の魅力は、そんな文字の海に入り込んで、書かれているものを感じ取るところから始まるのです。
    主人公の女の子は、ちょっとしたきっかけから、描かれていることに興味を持ち、どんどん物語の世界に入り込んでいきました。
    読み終えても、その余韻が次の本探しに結びついていくのです。

    この絵本、興味を持てる本の選び方も暗示しているかも知れません。
    題材になっているのは物語ですが、関心興味があるのであれば、どんな本にも通じています。

    掲載日:2025/09/18

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  • 自分の得意で誰かを幸せに

    最近ビジネス書などを読むと、苦手を克服するよりも得意なことを生かしていきましょう!みたいな傾向を感じます。この絵本でも、自分の好きや得意を活かして他の人を嬉しい気持ちにさせたい、と言っていて、なんだか通じるところがあるなと思いました。

    掲載日:2025/09/18

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  • 今回は、ショコラと偽ショコラの騙し合いにすったもんだの応酬劇。これらのシーンが子どもはとても気に入ったそうです。私もおもしろかったと思います。このお話でシリーズとしては完結なのでしょうか。とてもおもしろいお話なので、いつか続きが出ることを期待して待ちたいと思います。

    掲載日:2025/09/18

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  • 公園のどんぐりは

    自分の家の近くに様々な木がある公園があります。
    毎年、いろんな種類のどんぐりが落ちています。
    この絵本は、言葉のない絵本ですが、描かれたどんぐりたちが雄弁に語っています。
    身近で目にするどんぐりたちも様々な体験をしているのだと思ったら、なんだか愛おしくなりました。
    あれだけ多くのどんぐりから、芽が出せるものはしぼられてきます。
    芽を出したどんぐりも、どれだけ木々に成長するのでしょう。
    公園では陰りなく0に近いのだと思うと、いじらしくも感じてきました。
    描は細密画のように、忠実にどんぐりたちを再現しています。

    掲載日:2025/09/18

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  • 今度洗ったものは

    川でジャブジャブ洗濯していたら、なんとお星様とお月様を洗ってしまっていたせんたくかあちゃん。お星様とお月様とわかっても全然動じないのがすごいですね。最後に、夜のお空が空っぽで大変なことになる前に帰れてよかった!

    掲載日:2025/09/18

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