お月見の季節にぴったり！　絵本『うさぎかぶしきがいしゃ』 (こぐま社)

だれも知らない、月のひみつ

これからの、月が美しい季節にぴったりの絵本ができました！

夜の終わり、まんまるお月さまが山の向こうに沈もうとする場面から、物語は始まります。
お月さまは森の中に着陸し、中から出てきたのはうさぎのパイロット。
じつは、月が空にのぼるのは「うさぎかぶしきがいしゃ」のおかげだったのです……！？

作者ふくながじゅんぺいさんのお名前は、人気作『へび ながすぎる』でご存じの方もいらっしゃるでしょうか。絵の展開でぐいぐい読者をひっぱり、驚きを喚起するスタイルは、本作でもいっそうパワーアップして味わうことができますので、ぜひお手にとってご覧ください。

対象年齢は４歳ごろから。ですが、「絵を追いかけていくとお話がわかるから、もう少し小さい年齢からでもいけそう」、というお声もいただいています。

月を見て、子どもも大人も昔からいろんな想像をしてきました。この絵本を読んでから月を見てみると、またちがったふうに見えるかもしれません。

お楽しみいただけますと幸いです！