佐藤さとる（Sato Satoru）

1928年神奈川県横須賀生まれ。童話作家。旧制高校卒業後、市役所勤務を経て、1950年、神戸淳吉、長崎源之助らと同人誌「豆の木」を創刊する。1959年、『だれも知らない小さな国』を自費出版、その後講談社から出版され、同年、毎日出版文化賞、60年には日本児童文学者協会新人賞、アンデルセン国内賞受賞をそれぞれ受賞。以降ファンタジーの第一人者として活躍。 1967年、『おばあさんのひこうき』（小峰書店）で厚生大臣賞・野間児童文芸賞受賞。1988年、一連の創作活動に対し、巌谷小波文芸賞受賞。その他主な作品に、「コロボックル」シリーズ（講談社）、「赤んぼ大将」シリーズ（あかね書房）、『おおきなきがほしい』（偕成社）など著書多数。

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佐藤さとるさんの作品のみんなの声

かえるのアパート
林静一さんの絵
- ヒラＰ２１さん
- 70代以上
- その他の方
- 千葉県
林静一さんの絵を求めて出会いました。林静一さんの絵に包まれたような絵本です。自分の冬眠場所を探すかえると、あっちゃんとのやりとりが、繊細に丁寧に描かれていて、お話に引っ張り込まれました。家・・・続きを読む
てのひら島はどこにある
ほろ苦いファンタジー
- ヒラＰ２１さん
- 70代以上
- その他の方
- 千葉県
終わりにの方で、戦争に行ったお父さんは帰ってこなかったというくだりがあって、このファンタジーの背景は戦争中だったのかなと、妙にほろ苦さも感じる物語です。わが子たちを虫になぞらえて、お母さんが作り話・・・続きを読む
じゃんけんねこ
出会ってみたいな。
- ピンクちゃんさん
- 50代
- ママ
- 広島県
- 女の子14歳、男の子7歳
何だか夢があってすごく子供たちが喜びそうなお話でした。こんな素敵なねこが本当に居たらどれだけ幸せだろう。私も今まで多くの猫ちゃんたちと暮らしてきましたが、いつも思っていたのが猫になりたい。。です。じゃ・・・続きを読む
いってかえって星から星へ
甥っ子の好み
- ちびっこおばちゃまさん
- 40代
- その他の方
- 京都府
- 男の子5歳
甥っ子が宇宙に興味があり、こちらの絵本を勧められました。息子は動物好きなので、あまり宇宙に関する絵本を読まないですが、おもしろかったです。宇宙人かと思いきや、ミツバチそっくりの姿をしていて、「・・・続きを読む
おおきなきがほしい
夢のツリーハウス。
- こはこはくさん
- 50代
- ママ
- 東京都
- 男の子13歳
「おおきな　おおきな　木が　あると　いいな。ねえ　おかあさん。」で始まる物語。ページをめくっていくと、かおるが考える、大きな、大きな、素敵な木が描かれます。大人も子どもも、一度は憧れる（の・・・続きを読む