ねこのルビは、ある日、本屋さんのかたすみで本に積もったほこりから生まれました。最初はねずみに間違われるほどちっちゃかった子ねこが、はじめてのミルク、はじめてのゆで卵、はじめてのおそうじ、はじめての友だち、はじめてのぼうけん……たくさんの「はじめて」に出会いながらどんどん成長し、本屋さんの看板ねこを目ざすまでになるのでした。
この世界に生まれてきて良かったなと思える、ピュアな新シリーズがスタート。
編集者コメント
ねこも人間も生まれたときはひとりぼっち、だから友だちになれるのかもしれません……。生まれたときからピュアで前向きなねこのルビのお話。各見開きにイラストもたっぷり入った一冊です。
続きを読む