金魚ってちょっとかわってる。魚なのに川にも海にもいない。なんでかというと、人が見るために作った魚だから。だから金魚は色も形もそれぞれちがっている。金魚の赤色だって種類によってぜんぜん違う。他の色も黒、茶、金、青といろいろ。もようも三色だったりさらさ模様だったり。ひれの長さやずんぐりした形を楽しんだり。金魚の楽しみ方がわかるともっときんぎょが好きになる。美術館で絵を楽しむように、金魚の見方や楽しみ方を伝える絵本。
きんぎょは好きなのですが、あまりよく知らなかったことをこの絵本で改めて気づきました。きんぎょがどこからきたのか、どんな種類があるのか、など、きれいな写真がいっぱいで、わかりやすく書かれていて、興味深かったです。 (あんじゅじゅさん 50代・その他の方 )
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