中東に第2のシリコンバレーがあった。
なぜイスラエルではイノベーションが起き続けるのか。
国防軍のエリート組織「タルピオット」、
注目の起業家への取材などからその秘訣を探る!
アマゾン・ドット・コム、アップル、
フェイスブック、サムスン電子・・・・・・。
現在では300社以上のグローバル企業が
イスラエルに研究開発拠点を設置している。
日本企業の動きも目立つようになってきた。
2014年には楽天が、
スマートフォン向け無料通話サービスの
バイバー・メディアを買収、
2016年にはソニーが半導体メーカーのアルティアを買収した。
注目を集めるイスラエルの
イノベーションを生むための秘密は国防軍にあった。
本書の監修を担当したTomer Shussman氏は
タルピオット・プログラムの元インストラクター。
国防軍のなかでも精鋭部隊と名高い
「タルピオット」で行われている、
イノベーションをうむための秘密を日本で初公開する。
タルピオットで身につく7つの力
1.課題を見つけ、解決法を生み出すクリエイティブ思考
2.組織のなかも外でもイノベーションを生む力
3.現場の声に耳を傾ける「顧客視点」
4.協力し、迅速に成果を上げるチームワーク
5.失敗を恐れず困難に挑戦する前向きさ
6.粘り強く任務を遂行する精神力と時間管理能力
7.仲間意識、ネットワーク
本書では、イスラエルで注目の
起業家へのインタビューも豊富に盛り込んでいる。
また、近年ビジネス面で注目される
イスラエルとの協業との可能性についても紹介している。
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