むかし、あるところに大きな鳥がいて、「われこそは世界でいちばん」といつもじまんしていた。 ある日、大きな鳥は、空のうえからどこまでもひろがる海を見わたして、せかいのはてというものがあるとしたら、いってみたいと思い、旅に出ると…。
剣持弘子氏が岐阜県美濃地方で聞いた昔話をもとに紙芝居化しました。
世界の果てを見てみたいと、大きな鳥が飛び立ちました。
自分が一番大きいと思っていたら、上には上があるという紙芝居です。
紙芝居の画面いっぱいに描かれる動物たちですが、比較される動物が出てくるまで、気持ちで精一杯大きく表現しました。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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