野菜が好きなすべてのみなさんのために、関西の日本料理の神様、浪速割烹?川(きがわ)の創業者でもある、上野修三さんに本書を書いていただきました。
四季がある日本の料理の肝は、季節感。
季節感を感じることができる食材に野菜があります。
ところが、年中ある西洋野菜が入ってきて、便利ではあるもののその意味合いが薄れてきました。
そんな中、「旬」のある日本野菜は、存在感を維持しています。
大阪は古来より、食材の集積地。
日本野菜の多くも大陸から大阪を経て全国にひろまったようです。
「本当は、絵描きになりたかったんや」とおっしゃる上野さんの絵とともに、日本野菜の話をお楽しみください。今回は秋冬の野菜の話をお届けします。
二行で紹介する簡単なレシピも掲載いたしました。
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