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もしこの女性と同じ境遇になったとき、 私だったら何を持っていくかな?と 考えてしまいました。 シャベルって、こんなに役に立つんですね。 でも、こんなふうに シャベルを使って、 自分の力で生きていくのは たくましいですね。
投稿日:2020/10/03
ブライディさんが新天地に渡航する際に道連れにしたのが一本のシャベル。かなり異様に思える、シャベルへの愛着は何故だったのでしょう。きっと理由があるのでしょう。ともかくもブライディさんの一生に寄り添ったシャベルは、友であり、力であり、守り神でした。 火事で柄が焼けてしまったシャベルを、修復するところなどは鬼気迫るものがあるのですが、ブライディさんは飄々と人生を生きていきます。 シャベルで何かを成し遂げた訳でもなく、物を大切にするとご利益があるという話でもなく、淡々としているところが、かえって印象的でした。
投稿日:2020/07/25
一人の女性の一生を、1本のシャベルを通して語られます。 困難な中でも生き抜く女性の力強さを感じ、勇気をもらえます。 ブライディさんを支えたものはシャベルでしたが、私にとってなら、なんだろう?などと考えてみました。 ドキュメント映画を見ているような、充実した感覚になりました。 オススメです。
投稿日:2019/01/04
納屋から取り出したたった1本のシャベルと共に人生を送ります。 シャベルを見て自分の両親に感謝しながら、シャベルをお守りとしてい つも一緒に手元に置いていたのだと思います。勇気のあるブライディさ んでも一人で大海原を渡る船に乗り込むのは、心の中ではきっと不安で いっぱいだったと思います。働いて働いて本当に働きづめの人生だった かもしれませんが、孫たちと一緒に傍にシャベルが置いてあるのが、落 ち着くのでしょう・・・・ 火事で柄の焼け落ちたシャベルを見つけ、 林檎の枝でシャベルの柄をつけたブライディさんに強い女性、逞しい女 性を思いました。どん底から這い上がる勇気をもらいました!
投稿日:2011/03/27
シャベルにまつわるエピソードが一人の女性の人生史になっているところがすごいなと思いました。 先に「しあわせをもってきたシャベル」というシャベルのお話を読んだこともあるのですが、どちらも幸せは自分の力で築いていくものだと思いました。 人生は山あり谷あり、困難な中でも生き抜いこうとする女性の力強さを思います。 それにしても、シャベルって本当に役に立つ道具だな思いました。 派手さはないですが、人生が凝縮されたような絵本だと思います。
投稿日:2009/03/17
休日には、パパと庭いじりをするのが大好きな息子が 興味を持って借りてきた絵本なんですが、 1856年という時代の世の中の様子や、人々の生活ぶり、 そして、新天地を目指したくましく生活するブライディさんの 姿を感じることができます。 息子は始め、「どうしてシャベルだけ?」と 不思議そうにしていましたが、その1本のシャベルが この時代の人々の生活にかなり密着しているところに気が付き 「シャベルは1本だけだけど、ブライディさんの 生活の中でいろんなことに使われて、幸せとか悲しいことを たくさんたくさん、ブライディさんにあげたんだね〜」 と、シャベルが築いたブライディさんの人生を感じてる様子でした。 とても奥の深いお話しに、まるでドキュメントを見てるような 感覚を受けました。
投稿日:2008/11/16
必要最低限のことしか語られない、シンプルな文章なのに 読み進めるうちに涙が出てきそうな気持ちになりました。 一本のシャベルとともに新天地へ乗り込んだブライディさんの、 力強く優しい生き方。 版画風の素朴で色彩豊かな挿絵が、それを際立たせてくれます。 どんなときも役立ってくれたシャベルの柄が火事で燃えてしまった時は また柄を手作りして、大切に使い続けるブライディさん。 彼女にとって、シャベルは人生のパートナーだったんですね。 作者紹介欄を見てみたら、経歴のあとに”シャベルは少なくとも3本持っている」など、 必ずシャベルに関する文章で締めくくられているのが 遊び心があって素敵だな〜と思いました♪
投稿日:2008/10/04
長女が図書館で選んできた絵本です。 お庭で土いじりをしたり、花や野菜を育てるのが好きなので しゃべるというタイトルに興味をもったようです。 ブライディさん、イギリスから船でアメリカに旅立つときに 実家にあるものの中から選んだ “持っていくもの”がシャベルだったそうです。 シャベルひとつで耕して、畑にして、 結婚して、子供が生まれて、農場を作り そのすべてが淡々と描かれています。 淡々と語られているところがまた静かに訴えかけてきて とてもパワーの絵本でした。 静かに読んでいた長女でしたが 火事で焼けても、燃え残ったシャベルに木のもち手をつけてまた甦らせる、 力強さを感じてくれていたらいいな。
投稿日:2008/07/17
お友達からの紹介で、読んでみました。 ブライディさんがヨーロッパからアメリカに渡るときに、シャベルを選んだ…これは、彼女の意志だとも、神様からの教えともとれます。シャベルがブライディさんの一生を導いてくれたような気がしてなりません。 土を耕したり、石炭をくべたり、雪をかいたり、さまざまな活躍をするシャベルを見て、どんなに文明が発達しても古きよきものは残るんだな、残すべきだなと思いました。 使い捨てがあたりまえのようになった現代ですが、ずっと使えるものをずっと大事にしていく心を養っていくべきだと、この本で強く感じました。
投稿日:2008/02/25
1800年代半ば、ブライディさんは、チャイムのなる時計でも、陶器の人形でもなく、一本のシャベルを持ってヨーロッパからアメリカへ渡りました。なぜ、シャベルなのだろう?なぜ、一人アメリカに旅立ったのだろう?そう思って読み進みました。 一人の女性の一生をシャベルという道具を介して物語が進んでいきます。途中から、イギリスの片田舎の美しいファーム(農場)を思い起こさせます。 まだ、近代化の進んでいない古きよき時代のお話です。 8才の息子は、はじめ絵が苦手だったようですが、徐々にそのようなことも忘れ、最後には「シャベルってこんなに使えるんだね、だから選んだんだね。」と言っていました。大きくなってから、もう一度読んであげたいです。
投稿日:2007/04/03
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