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ちいちゃな女の子のうた わたしは生きてるさくらんぼ」 みんなの声

ちいちゃな女の子のうた わたしは生きてるさくらんぼ 作:デルモワ・シュワルツ
絵:バーバラ・クーニー
訳:白石 かずこ
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1981年
ISBN:9784593501441
評価スコア 4.23
評価ランキング 23,224
みんなの声 総数 12
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  • クーニーさんの絵本大好き!

    はだかんぼで、「わたしは生きてるさくらんぼ」と歌う、ちいちゃな
    女の子の姿が、娘と重なります。
    まいあさうまれかわって、いろんなものになって。
    自由で、かわいらしい、この女の子も、娘も、この絵本も、ぎゅう
    っと抱きしめたくなると同時に「おとなになると みんな 子どもの
    ときのことわすれちゃうでしょ」と言われてしまう大人であることが
    寂しくなったりもします。

    この絵本、娘にも読んであげたのですが、なにせ、生きてるさくらん
    ぼの渦中にあるので、当然のことながらあまり興味を示しませんでした。
    これはずいぶん昔に生きてるさくらんぼだった、私みたいな大人の絵本
    なのだろうな。だから、ひとりで朗読しては楽しんでいます。

    朗読しながらも、さくらんぼな娘の幸福な子ども時代の記憶よ、どうか
    永遠に・・と願います。長い人生、楽しいことばっかりじゃないと思う
    けれど、子ども時代のこうした幸福な記憶を、ピーチのたねみたいに心
    の中にそっと持ち続けてもらえたなら、と。
    何気ない瞬間に、きっと甘い香りがふわっと浮かび上がってくるだろう
    し、いつだって、ちいちゃな女の子の時と同じように「わたしはわたし」
    と力強く立っていられると思うから。

    投稿日:2011/09/28

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  • 真理なのかもしれません

    • まろやさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子1歳

    「世界は自分の心持ち一つでいかようにも広がる」ということを、自然に身につけてほしい、と思い、0歳の時に購入。
    本棚に並べて置き、もっと大きくなった時、ふと手に取れる状況を作っておきたいと思ったのです。

    しかし先日、突然「読んで」とばかりに、ずずっと差し出してきたので読んであげたら、何かが響いたらしく、読み終わっても何度もせがまれました。
    それ以来毎日、ずずっと差し出されています。

    考えてみれば、この本の内容を本能で分かっているのは、赤ちゃんなのかもしれません。

    しかし、大人はかわいそう、という件は、同意しかねるので、何となーく流してしまっています。

    投稿日:2010/12/11

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  • 素直にいいなあ

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    女の子の裸の絵があり、
    ついつい見ちゃいけないような気もするのですが、
    それでもそれ以外はクーニーさんの
    繊細な優しい絵で安心でき、
    内容も子どもはなんにでもなれるといった万能感が
    子どもらしくて、素直にいいなあと思えます。

    投稿日:2020/01/10

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  • 純真無垢な女の子

    はだかの女の子が登場したのでどきりとしました。
    私の知らなかったクーニーさんです。
    でも、まだ何色にも染まらない、夢一杯で、すでに大人からの視線を意識している女の子を表現するために描いたのだとわかります。
    女性の感覚かも知れませんが、男親の立場から受けとめたい、繊細で詩情溢れる絵本です。

    投稿日:2019/06/13

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  • ポエムっぽい文章でした。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    バーバラ・クーニーの絵だったので探してきました。
    こんなお話にも挿絵を描いていたんですね〜。
    読んだ印象は、お話というより「ポエム」っぽいな、と感じました。

    ちょっとびっくりしたのは、主人公の女の子が最初の数ページ、裸で描かれているところでした。
    日本人的な感覚からいうと、何も裸で描かなくても?と、思うのですが、ここはキリスト教の考え方なら自然な流れだったのかな?と、気持ちを切り替えて読みました。
    でも、やはり多少はこういう表現に驚きますので、
    こういうことを揶揄したり、騒ぎ立てたりせず、自然に読めるお子さんにのみ、お薦めしたいと思います。

    投稿日:2011/11/20

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  • 瑞々しい感性

    女の子が裸の場面があるので、ドキッとしてしまいました。「まよなかのだいどころ」のミッキーが裸でも気にならなかったのですが、絵がクーニーだったのでちょっと意外な感じを持ったのかもしれません。

    人生賛歌だなあと思います。

    毎日新しい私で、何にでもなれるというのは子どもの特権というのか、女の子の瑞々しい感性だと思います。

    クーニーの絵も美しくて女の子のいきいきとした感じが出ていると思います。

    投稿日:2010/04/09

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  • 解放感

    とても勇気づけられるような清々しくなれるようなそんな絵本です。
    クーニーの絵がまた絶品で女の子の瑞々しさが余すところなく
    伝わってきます。
    考え方ひとつで こんな風に自由に生きられるのではないかと
    思わせられました。

    投稿日:2009/07/09

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  • 力強く、素直な気持ちで!

    わたしはさくらんぼ!毎日生まれ変わり、新しいさくらんぼになるの!
    ちっちゃな女の子が自然や家族の中で感じたこと考えたことを
    素直な気持ちで、力強く歌います。
    その歌は新鮮で、とてもいきいきとしていて
    希望に満ちあふれています。
    そして、それを色彩豊かな生命力のあるクーニーの挿絵で
    更に伝わりやすく描いてます。
    わたしはどんな物にでもなれるけど、わたしは私なんだ!
    最後のせりふもしっかりとして、
    希望に満ちあふれる女の子のようになりたい!と感じました。

    投稿日:2008/08/22

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  • 女の子の成長のそばに

    わたしはいつもわたしでしょう

    この言葉、子どもには、当たり前すぎてわからないかも知れませんね。
    でも、大人は、ハッとさせられます。
    自分に自信をもってもいいのかな、という気持ちになりました。

    女の子がかわいいです。
    むしろ、きれいと言っていいかも…。
    まるで妖精のような女の子です。
    きっと将来、自分に正直で、清潔で、凛とした女性になるんだろうな。と想像できました。

    女の子の成長のそばに置いておきたい絵本です。

    投稿日:2008/03/28

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  • 絵がみずみずしいです

    私には、描かれている女の子が、それほど「ちいちゃく」は見えません。そして、どうして女の子が裸なんだろうと不思議に思いました。無邪気さと、無意識の大人へのめざめが混ざったような微妙な年ごろの少女のように感じました。

    「何色に染まっても自分は自分」と自覚するのは子供にしては、しっかりした考え方のような気がします。女の子は「大人になると、子供のときのことをわすれちゃうでしょ」と言います。忘れる、のではなく「子供のままでは、生きていけない」と知るだけなのだと思います。

    自然の中の女の子の絵が、みずみずしくて素敵です。

    投稿日:2007/11/07

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