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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

オルゴールのくるくるちゃん」 みんなの声

オルゴールのくるくるちゃん 作:こみね ゆら
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2015年09月17日
ISBN:9784061332751
評価スコア 4.45
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みんなの声 総数 10
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  • 女の子が好きなミトちゃん人形がなぜ 博物館へ行く運命だったのでしょう?

    博物館のオルゴール人形として飾られて 他の人形たちと踊りました
    ミトちゃんはセルロイドでできた人形だったので軽かったのです
    セルロイドの人形は私が幼いころに買ってもらったキューピーさんの人形でした
    懐かしくて・・・・ 子供のころ大事にして遊んでいました

    そのミトちゃんの数奇な運命

    いろんなところに行きましたが 小さくて役立たずで 捨てられる・・・・
    でも 女の子が歳を重ねて大人になった家に戻れるなんて
    最高にうれしいじゃないですか!

    運命とは そんなことを考えさせられる絵本に出会いました

    投稿日:2024/01/05

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  • くるくるちゃんの居場所

    どうしてセルロイド人形のくるくるちゃんは、陶器の人形たちとオルゴールの中にいたのでしょう。
    もともとそこは彼女の居場所ではなかったのかも知れません。
    くるくるちゃんの暗示的な存在に、作者の意図を深読みしてしまいました。
    どうやらくるくるちゃんは、クリスマス・ツリー飾のミトちゃんだったようです。
    冒険の旅を経て、帰るべき場所にたどり着いた人形はしあわせだったのかも知れません。
    くるくるちゃんにアイデンティティの探求を考えたら大人読みになってしまいますかね。

    投稿日:2023/12/13

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  • 人形の旅

    やさしい色合いのやさしいお話でした。オルゴールのなかていくつかのお人形が、くるくる踊ります。そのなかの私だけは、セルロイドでできていて、他の陶器のお人形とは違う動きをしてしまいます。差し替えられた私の冒険が始まります。

    投稿日:2023/09/19

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  • 再会できた喜び

    お人形のくるくるちゃんは昔は小さい女の子の物でしたが、いつしか博物館で過ごすことになっていました。
    それからのくるくるちゃんは、大変な経験の連続。
    けれども、最後の最後で女の子と再会でき、幸せになりました。

    とてもほのぼのとした文章と絵で、穏やかな時間を過ごすことができました。

    女の子が喜びそうな絵本でした。

    投稿日:2023/05/09

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  • 繊細で可愛らしい絵

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    子どもの頃から、こみねゆらさんの
    繊細で可愛らしい絵が大好きです。
    オルゴールの人形なんて、
    こみねゆらさんの絵にぴったりですね。

    上手く踊れず、オルゴールから外され、
    カラスに捕まったり、
    不運なくるくるちゃん。
    でも、いざというとき勇気を持って力を出し、
    最後には運命的な出会いもあり、
    心があたたかくなるお話でした。

    投稿日:2021/01/17

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  • くるくるちゃん

    一目みたら忘れられない。こみねゆらさんの絵にはそんなインパクトがあります。
    繊細でどこか寂しげではかない。そんなタッチのこみねゆらさんの絵が、物語とぴったり合っていたように思います。
    オルゴールのくるくるちゃん、不遇が続いた末のドラマチックな展開は、大人の私も思わず笑みがこぼれました。
    娘たちも、くるくるちゃんがかわいいと、お気に入りの一冊です。

    投稿日:2020/11/11

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  • ミトちゃん!再会できました♪

    こみねゆらさん描く絵が大好きです。

    特に、お部屋の丁寧な絵に魅了しました。

    セルロイドのお人形のくるくるちゃんは、昔可愛がってもらった

    人に再会できて、”ミトちゃん?”と、呼んでもらえたときの喜びが

    読んでいて最高の喜びでした。

    「ミトちゃん、かえっていてくれたのね」

    ”むかしちいさかった そのひとは、優しい声でいいました。”

    奇跡的な再会でしたけど、とても癒された絵本でした!

    投稿日:2019/06/12

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  • セルロイドのオルゴール人形

    セルロイドの人形の、波乱万丈の物語です。
    小さな女の子と暮らしていたお人形のくるくるちゃん。
    いつしか時が流れ、博物館の中のオルゴール人形となっていたのですね。
    ところが、セルロイドということもあり、他の陶器の人形とうまくいかず、
    疎まれた挙句、風に飛ばされ、数奇な運命に。
    転機はクリスマスの頃でしょうか。
    老婦人が気付いてくれる、ドラマティックな展開です。
    ずっと変わらない人形と、持ち主の時の流れが、実に対比的です。
    小学生くらいから、しみじみ味わってほしいです。

    投稿日:2018/03/06

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  • 繊細できれい

    タイトルからして興味をそそられ、読んでみました。
    お人形の幻想的な物語が、繊細できれいな絵で描かれています。
    はかなげで切ないお話だなあ、と思いつつ読み進めていると、ラストの展開にはうれしいおどろきが!
    かわいくて、独特の世界が楽しめる素敵な絵本でした。

    投稿日:2016/12/03

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  • イラストが可愛い!

    イラストのタッチがレトロで上品な感じで可愛く手にとりました。
    人形が主人公で数奇な運命を描く作品です。イラストのどこか物悲しいタッチと人形の世界観がマッチしていて印象強く心ひかれるストーリーになっています。

    投稿日:2015/12/13

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