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くらやみのなかのゆめ」 みんなの声

くらやみのなかのゆめ 作:クリス ハドフィールド
絵:ザ・ファン・ブラザーズ
訳:さくま ゆみこ
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,628
発行日:2017年02月15日
ISBN:9784097266792
評価スコア 4.6
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みんなの声 総数 4
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  • 夢の出発点

    本当の宇宙飛行士さんが書いた、実話絵本と知ってビックリしました。
    月に人が初めて降り立つところをテレビで見て、闇が怖かった少年が変わりました。
    それだけ宇宙の闇は魅力的だったのですね。
    夢をかなえたクリスさんは、未来の宇宙飛行士たちにエールを送っているようです。

    投稿日:2017/06/07

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  • 夢と現実を行ったり来たり

    【あらすじ】
    カナダ人初の宇宙飛行士となった男性の、子ども時代のお話。
    暗闇が怖くてたまらない少年が、ある日、宇宙飛行士が月に着陸したテレビ放送を見て、変わる。今まではエイリアンが居て怖かった暗闇が、素敵な空間に。そして、少年は宇宙飛行士になる決心をする。

    【感想】
    少年の、怖がりっぷりがしつこくて、印象的だ。ご両親は少年がちゃんと一人で寝られるように、自律できるようになだめたり、すかしたりする。怖い時にベルを鳴らすようにしたが、あまりに頻繁にベルを鳴らされ、眠れないので、とうとう少年はベルを取り上げられた。この辺の前半の部分が、素敵だ。
    自分の子ども時代の事を思い出した。真夜中にふと目が覚めて、豆電球だけ灯っている部屋が、異空間に見えて怖かったこと。でも、うちは夜中にジジばばを起こすと激烈に怒られるので、結局、ひとりで頑張るしかなかったなあ。

    アポロ11号の、月面着陸や、宇宙飛行士の姿を見て、少年の意識が急に変わる部分が不思議な感じだった。あんなに怖がっていた暗闇が、怖くなくなるなんて、信じられない。人生の不思議なめぐりあわせを感じさせる。本当に、何が起きるかわからない。

    この絵本は、絵が文章以上に物語っている。言葉で表さなくても、絵をじっくり見ているといろんなことが伝わってくる。ぜひ、夜中に、じっくりゆっくり楽しんでもらいたい。雰囲気が出て素敵な体験になるよ。
    最後の方に、本人の写真がいろいろあって、「あの少年がこんなに立派なオヤジさんになって…」と感慨深い。犬のアルバートも一緒にいて、長生きしているみたいでおかしかった。いろんなところにつっこみどころがあって、楽しい。そして希望が与えられる素晴らしい一冊です。年齢問わず、ぜひお試しください。

    投稿日:2017/06/02

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  • 本物の宇宙飛行士が月面に

    『THE DARKEST DARK』が原題。
    そう、つまり、暗闇が主題なのですね。
    カナダの宇宙飛行士による、実話のようですね。
    クリスは宇宙飛行士にあこがれる男の子ですが、
    エイリアン(!)の空想が過ぎて、夜の暗闇が怖くて眠れないほど。
    ところが、その恐怖が一転します。
    1969年、月面着陸のテレビ中継です。
    それが、宇宙飛行士の道を決定づけるのですね。
    良質の伝記としても読むことができます。
    小学校高学年くらいから、共感できると思います。
    宇宙の描写がとても美しいので、天体の勉強としても、いいですね。

    投稿日:2017/04/25

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  • 夢を実現するって、素敵!!です

    図書館閉館ぎりぎりだったので
    何気に借りてきた絵本でした

    絵本のカバーに

    クリス・ハドフィールド
    「夜のやみは、夢を生み出し、
    朝の光は、その夢を実現するためにある」

    素敵な言葉だなぁ〜

    と、くらやみが怖い男の子です
    あ〜、うちの息子と同じかも(笑
    まっくらに出来なかったし
    ひとりで寝るのに、何年かかったことか
    わんちゃんもいるのにね

    ん?
    カレンダーに「1969年」???
    もしかして、同じ位の年代の方の
    子どもの頃の本当のお話?

    あれ・・・
    エイリアンいるよ・・・

    お父さん、お母さんの対応も
    なかなかリアルです

    「闇」の捉え方が
    こんなにも変わるなんて・・・

    すごい「きっかけ」「気付き」

    うわぁ〜っ
    すご〜い!!
    絵なんですが
    宇宙の壮大さが伝わります

    ダンボールに入っている写真の絵
    うちの息子さんもあります(笑
    そんな普通の男の子が、ゆめの実現・・・

    すごいですねぇ

    作者について
    そして
    作者からのメッセージも
    と〜っても素敵です

    絵本を閉じると
    うわ〜っ、闇の中の地球!!!

    「夢に向かって」「宇宙」・・・
    とにかく、素敵です

    この作品、ほしいです〜(笑

    投稿日:2017/03/13

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