「にじさん にじさん どこいった」 みんなの声

虹と遊びたくて走り回るみずたまちゃん。
途中で出会うねこや魚や鳥は、虹と遊んで虹色になったと言います。
ますます一緒に遊びたくなるみずたまちゃん。

虹を追いかけて駆けまわって色々な動物に話しかけて。
みずたまちゃんは積極的ですね。
そして、雨が降ってきたら虹のためにレインコートを取りに戻るなんて、なんて優しいのでしょう。

最後の最後に遊べそうになって良かったですね。
気立ての良いみずたまちゃんだから、虹の方でも一緒に遊びたくなったのかもしれませんね。

色がふんだんに使用してあるページと、白黒のみのページの対比が面白い。かわかみ先生のお話の世界って本当に平和で、読んでて幸せな気持ちになる。虹色の生き物も次々出て来て、ザ・メルヘン！って感じでした。雨の日も嫌じゃなくなるかも！

虹の大好きなみずたまちゃんが、

「にじさん　にじさん　あそぼうよ。」

と、虹を追いかけていきます。

「にじさん　にじさん　どこいった♪」

爽やかで明るい絵に、読んでいる私も自然と笑みがこぼれます。

虹と一緒に伸びをしていたねこ・泳いでいたお魚・飛んでいたとり

たち・とても微笑ましいです。

にじさん　にじさん　どこいった、の繰り返しが心地よい、
とてもきれいな絵本です。
すべてのページがやさしく素晴らしいイラストで、まるで画集のようです。
すべてのページを並べて飾っておきたい。
シンプルなストーリーで、とても癒されます。じぶんの本棚に入れておきたいです。

ネコ、魚、とり、たくさんの動物たちが、にじさんと遊べばみんなカラフルな虹色に変身していきます。
色鉛筆でぬられた優しい雰囲気の絵がかわいくて、虹の効果もあってかなんだか幸せな気持ちになりました。
虹が走る姿が面白かったです。

全ページお試し読みで、読ませていただきました。
うきうきするような、淡いパステルカラーで描かれた絵が印象的です。
よく見ると、とても細かく色々な物が描かれていて楽しいです。
対照的に、雨雲に覆われて、雨の降り出した世界は、モノトーンで
暗く、早く早くおうちに帰らなくちゃと思います。
にじさんを探して走り回るみずたまちゃんが、やっとにじさんに
会えるところは、ほっとしますね。

もう少し小さい向けの絵本かもしれませんが，小学校２年生７歳の娘が一人読みしました。
「にじ」って子供にとったら，めったに見られないものだけに貴重だし，その上空にかかる七色の虹は不思議な存在でもあります。
そんな絵本だから，とても興味を持って読んで見入っていました。