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おじいさんのダイヤモンド」 みんなの声

おじいさんのダイヤモンド 作・絵:セシリ・ジョセフス・イッタ
訳:池上彰
出版社:今人舎
税込価格:\1,650
発行日:2006年07月
ISBN:9784901088459
評価スコア 4
評価ランキング 26,981
みんなの声 総数 8
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  • 子どもには、なかなか…

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子10歳、女の子8歳

    「富を考える」とあったので、お金があって不幸よりも…っていうお話かと思ったら、もう少し大きい子向けの絵本という印象でした。お金と交換されて、次々と人の手を渡るダイヤモンド。戦争の時、救ってくれると思ったダイヤモンドは、あくまでもダイヤモンドで、金庫に入れたままでは、人の命を救うことも、自由を手に入れることもできません。お金はお金で、それ以上でも以下でもない。当たり前のことだけれど、時々間違えて、お金を得ることが目的になってしまう時があったりするから…なんて考えるきっかけにはなりました。小さい子どもには、「で?」という感じで伝わりにくいかもしれませんが。

    投稿日:2021/08/06

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    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    ユダヤ人のおじいさん。
    ユダヤ人迫害が描かれた絵本です。あまり幼い子には向かないかな。
    持ち主を転々と変えていくダイヤモンド。ですがダイヤモンド自身は変わるものではありません。1億年以上の時を生きてきたダイヤモンド…ロマンを感じます。
    「富」とはなんであるかというテーマはこの絵本本編だけではそんなに考えられる感じには思えませんでした。

    投稿日:2015/08/10

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  • 訴求ポイントが少し呆けている感あり

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    オランダの2004年の作品。
    副題に「富を考える」とあり、訳は池上 彰さんですから、否が応にも期待は高まります。
    最初の4頁は、ある大きなダイヤモンドの変遷の話。
    そして、ユダヤ人のおじいさんが購入します。
    時は1938年。
    第二次世界大戦の開始前で、おじいさんは、戦争が始まる前に妻と娘をイギリスに連れて行こうと考えます。
    その当座の費用の捻出のため、そのダイヤモンドをイングランド銀行の金庫に預けるのです。
    でも、妻と娘の反対にあって、そのままオランダに住み続けることになるのですが、おじいさん夫婦は連行されてしまいます。
    ユダヤ人に対する迫害のためです。

    娘とその夫は、屋根裏部屋に隠れ生き延び、時は流れ、その息子がイギリスにダイヤモンドを取りに向い、物語は終わります。

    話の半分は、戦争に纏わるユダヤ迫害の状況が克明に描かれていて、この部分は、なかなか読み応えがあります。
    イギリスに渡っていたら、全く違った人生を歩んでいたと振り返って思うのは、人生の無常を多いに感じさせるもの。

    でも、ダイヤモンドとの関係が、上手く描かれていないのです。
    ダイヤモンドの価値は変わらない、戦争中は紙幣は単なる紙切れになったと言っても、この本の中にはそんな事実は出てこないし、あるのは池上さんの解説だけ。
    これで、富を考えると言われても、考えようがありません。
    素材はとても良いのですが、何を訴えたいのかがぼやけてしまっている気がしてなりません。
    少なくとも、紙幣の価値とかの基本的な知識がないお子さんにはオススメできないと思いました。

    投稿日:2011/07/19

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  • 富とは?価値とは?経済とは?

    震災前はあまり考えないことでしたが、震災後はたとえば日本という国がなくなったら

    円の値打もなくなり紙幣は紙くず同然にということもあるんだと思うようになりました。

    日本でも、戦後はお金を持っていても価値がないということもあったわけです。

    そんな風に思うといざという時の価値のあるもの、国に関係なく価値のあるものって何だろうと思います。

    金、宝石?

    子どもにもわかりやすい形で富?経済?がわかる本です。

    ただ、版が小さいのと、コマ割のようなページがあるので、集団での読み聞かせには使いづらいです。

    親子で、富とは?価値とは?経済とは?を考えてみる時にもよさそうです。

    投稿日:2011/07/16

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  • 価値観は・・・

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    1億年以上も生きてきたダイヤモンド・・・・
    おじいさんが手にしたダイヤモンドは第二次世界大戦中ずっと金庫の中で、待ち続けました

    お金の価値は変わるけれども、ダイヤモンドの価値は変わらない・・・

    本当にそうでしょうか・・・・?
    宝石をこよなく愛する人にとったら、大きな価値があるでしょう
    でも必要とも思わない人にとったら、価値というものは存在しません
    子どもを助けるための薬に価値は移動します

    金銭や為替の上で、普遍的な価値のものも、人の心を惑わせます

    「富を考える」お話の絵本です
    存分に考えを巡らすのもたまには良いででょう・・・

    投稿日:2011/07/08

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  • ムズカシイケド

    • うららさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    富とは何か、を考える絵本だそうです。

    ダイヤモンドがいろんな人の手を渡って、あるユダヤ人のお爺さんの物になって・・・
    戦後も変わらずに銀行の金庫の中で輝き続けていたという話ですが
    運命というか、人生の選択の無常を感じました。

    一般の紙幣の価値が変動する事がお話の中には書かれていないので
    子供に「富とは」を考えさせるのはちょっと難しいかもしれないのですが
    日本むかしばなしのように、少しでも、心に感じるものがあればいいかな、と思います。

    投稿日:2007/06/12

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  • ダイヤモンドの価値

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    明らかに我が家は対象年齢ではないと思われましたが、長女がどうしても読んで欲しいといったので読んでみました。

    難しいお話ながらひきこまれるように聞いていました。
    ユダヤ人の迫害の話や戦争の話、そしておじいさんが買ってイギリスの金庫に預けていたダイヤモンドの話が複雑にからんでひとつの大きなストーリーになっています。
    歴史や経済を理解していないと、この本のおはなしはかなり難しいかなと思います。

    でも、このおじいさんが買ったダイヤモンドを通していろんな人の複雑な人生、決して幸せでばかりではない人の運命があるということが、子供でも感じることができたようです。

    中学生以上であれば、いろんな感想が出てくるだろうなと思った感慨深い本でした。

    投稿日:2007/05/07

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  • なにが本当の富なのか?

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子14歳、男の子12歳

    「富を考える」と書いてあるのですが、ユダヤの迫害のはなしと、
    大きなダイヤモンドの話で、何が言いたいのか、少し分からない感じです。
    ダイヤモンドの話だけを、もっと詰めてあれば、分かりやすかったと思います。
     
    とても大切な話なので、残念だとおもいました。

    投稿日:2007/03/24

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