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たべることはつながること」 みんなの声

たべることはつながること 作:パトリシア・ローバー
絵:ホリー・ケラー
訳:くらた たかし ほそや あおい
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:2009年05月
ISBN:9784834023633
評価スコア 4.47
評価ランキング 10,612
みんなの声 総数 18
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  • 惜しい気がしました

    自分が生きるために、なにかの命を食べていること。
    それを、子どもたちに知ってほしいなと思うと、食物連鎖の話になってくると思います。
    この絵本では、「草を草食動物が食べる。草食動物を肉食動物が食べる。だから、肉食動物は草を食べないけど、肉食動物にも草は必要」と書いてあり、そこは素晴らしいなと思いました。
    ただ、食物連鎖には最後がある、という書き方には疑問が…確かに、食物連鎖には頂点がありますが、その頂点の肉食動物や人間が草に与えるものもあるはずです。(糞や死体が養分になるなど…)
    生き物は持ちつ持たれつというところまで、言及してほしかったなと、少し残念に思いました。

    投稿日:2013/09/19

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    3
  • 科学の絵本としてオススメ

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    「みつけよう かがく」シリーズの一冊。
    シリーズの中では、「こんちゅうって なんだ」がとても印象に残っています。

    この作品は、食物連鎖を描いたもの。
    物語は、
    「いもむしが りんごの はっぱを たべています」
    という文章で始まります。
    はっぱ→いもむし→みそさざい→たかという図式なのですが、ちょっと違和感がありました。
    食物連鎖って言うと、最終があるのではなくて、この例でいけば、たかが死ぬとそれが土に還って植物の栄養素になるという図式で習ったはず。
    その後も、同じように例が沢山登場するのですが、最終で終わりという図式となっているので、本来の食物連鎖という意味合いからすると、片手落ちのような気がしました。

    それでも、この絵の図解はとても分かりやすいもの。
    たかの断面図があって、たかの中にみそさざいがいて、みそさざいの中にいもむしがいて、その中にはっぱがあるという図式は、「たかにも はっぱが ひつようです」という文章を上手く表現していると思います。

    また、アメリカ西海岸のケルプの有名な話も登場します。
    ここで言うケルプとは、アメリカ・カリフォルニア州中部からメキシコ北部の太平洋岸に生息する褐藻類の海藻で、世界一長くなる海藻として有名なジャイアントケルプのこと。
    全長は約50mにもなるというから驚きです。
    その生態系は、ケルプ→うに→ラッコというもの。
    ところが、人間がラッコを捕獲し過ぎたため、うにが繁殖し、ケルプを食べ尽くしてしまったという話です。
    とても分かり易い話で、人間の所業を諭してくれる側面もあるかと思いました。

    文章は長いですが、小学校入学前のお子さんでも理解できる内容です。
    親子ともども、考える絵本としてオススメします。

    投稿日:2011/09/18

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    2
  • 食物連鎖について

    食物連鎖を子どもにとてもわかりやすく説明をしてくれる良い絵本でした。小学校1年生の娘が、興味津々な様子でお話を聞いてくれました。そして、この絵本を読み終わったあと、身近なものを取り上げ、自分なりに「つながり」を考えていました。とても良い絵本だったと思います。

    投稿日:2023/08/31

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  • 食物連鎖の中での人間の立場を知る

    科学絵本が好きな4歳息子、6歳娘に向けて読んだ一冊です。食物連鎖の話なのでまだ理解できないかな?難しいかな?と思いましたが、易しく描かれていたのでなんとなく理解したようで、読んだ後の食事でもこれは何の肉?何と繋がっているの?と聞いてきたり、自分で食物連鎖は終わる、と話していたりしました。

    投稿日:2023/06/06

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  • 息子がとっても気に入っていました

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子9歳、女の子7歳

    すごく気に入ったみたいで、この絵本をよんだ後、いくつもクイズを出され、そして読み聞かせてくれました。動物すきな息子にとっては、生き物の、食べる食べられるでつながるシンプルな関係が、すごく複雑にからみあって成り立っている世の中がとってもおもしろかったみたいです。すご〜い、これおもしろい!とつぶやきながら読んでいました。
    バタフライ効果みたいに、目に見えている以上に世界がつながっていることって、初めてしった時こんなにも感動するんだ!っていうくらい、楽しそうでした。

    投稿日:2020/12/18

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  • よくわかる食物連鎖

    植物からはじまって、小さな動物から大きな動物、そして人間まで、生き物はみんなつながっているという食物連鎖のお話。たくさんの生き物が、複雑につながっていることが、わかりやすい絵で描かれています。直接は関係ないようにみえても、実はつながっていることが、大きな海藻ケルプとラッコとウニの関係が教えてくれます。本当にわかりやすい一例ですね。こなれた翻訳文で、読みやすかったです。

    投稿日:2020/10/23

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  • 命の循環

    食物連鎖について、とても分かりやすく書かれています。
    シマリスを例に挙げて矢印で一目でわかるようにしてある絵は
    まさに一目瞭然。
    絵本であることを忘れて
    動物の生態のの解説本のような気にもなりました。
    ただ
    食物連鎖の頂点のあるものが
    搾取だけをし続けるわけではないと思うので
    「食物連鎖でつながっいる」と同時に
    それは、一方通行でなく
    循環しているということ、必要であることが描ければ
    もっとよかったかも。
    ある程度食べることで、健全に回る命のサイクルがあると思うので。

    そこのところが描かれた
    「どうぶつさいばん ライオンのしごと」という絵本も、
    同時におすすめです。

    投稿日:2020/10/14

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  • 人間が最終…

    食物連鎖の話です。
    結構、詳しく描かれています。
    科学絵本です。

    食物連鎖は、いつでも植物から始まり、最終は、人間。
    その間に、多種多様なつながりができています。

    人間は、誰にも食べられることがない。
    だからこど、自然に感謝して、謙虚さを忘れてはいけないと思います。

    投稿日:2017/11/13

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  • 食物連鎖を習う6年生くらいに

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子21歳、女の子17歳

    副題に「しょくもつれんさのはなし」とあります。まさにそのまんまでした。
    子どもたちが興味関心を持って読むのに長すぎない砕いた説明でした。
    例えば「しまりす」を真ん中にして食べ物のつながりを考えてみるページはその図(絵)も、なるほどと思える矢印が赤く引いてあり、わかりやすかったです。
    小学生で「食物連鎖を習うのは6年生のようなので、それを習う時期に読んであげると、イメージが伝わりやすいかもしれません。

    投稿日:2017/04/30

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  • 食物連鎖のお話

    このお話は、食物連鎖をわかりやすく描いた絵本でした。陸上や海の中でのそれぞれの食物連鎖の複雑に絡み合った感じが絵と矢印で説明されてあったのがよかったです。どの食物連鎖の頂点にも人間がいることを知ってうちの子は「人間の責任って重大だね!」と言っていました。

    投稿日:2016/10/21

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