新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

なんでぼくだけこうなるの?」 みんなの声

なんでぼくだけこうなるの? 作:ヤニコヴスキー・エーヴァ
絵:レーベル・ラースロー
訳:マンディ・ハシモト・レナ
出版社:文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2010年03月
ISBN:9784894236448
評価スコア 3.9
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みんなの声 総数 9
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  • 主人公

    とてもすらっとしていてカッコイイお父さんとお母さんが素敵でした。主人公が自分の意思をしっかりと持っているのが良いと思いました。文章の配置がとてもセンスがあると思いました。細部までしっかりと描き込まれているのが良かったです。大人の行動をとてもよく観察している主人公に驚きました。色々な事に興味を持ち行動する楽しさを再確認できる絵本でした。

    投稿日:2010/04/28

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  • ハンガリーの絵本なんですね。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子2歳、男の子0歳

    初めてハンガリーの絵本を読みましたが、日本の絵本とは全く違った感じで、確かに絵本なんだけれども、絵本で無いものを読んでいるような気さえしました。あまりにも淡々とストーリーが流れていくのでどこで笑っていいやら。

    投稿日:2014/11/12

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  • きみだけじゃないよ

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     タイトルに思いあたるふしが私にもあります。
     「なんでぼくだけ」の短編が、山のようにつもりにつもった家族の絵本です。まるでTVドラマを見るように、ページを繰るごと話題も変わります。ゆめゆめ軽い気持でお父さん、お母さん、読んではいけません。子どもはある時期を境に、父と母とを鏡にして成長するのですからね。
     「ぼく」を人の子として読み始めるのですが、気付くと「ぼく」はいつの間にか私になっていました。大人と呼ばれるひとになって、どれくらい時間が過ぎたのかはわかりませんが、「ぼく」と私の直感力はさほど変わっていないような気がします。大人たちは、大人のふりをしなければならなくなって、「ぼく」をはやく大人の仲間にしたいのです。面倒でなくなりますからね。でも家族はちがうのです。どれだけ時間が過ぎようとも、「ぼく」は「ぼく」のままですから。
     家族で読みたい絵本です、イラストも素敵です。感謝。

    投稿日:2014/07/27

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  • 自分の考え

    子供が読むには、文章の量が多いほうかもしれませんね。
    内容も、共感できる場面もあれば、そうではないことも・・・
    お国柄の違いということなのでしょう。
    子供が、自分の考えをハッキリ持っていることが、とても印象にありました。

    投稿日:2014/04/07

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  • 日本では対象の子どもの年代を絞りづらい

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子18歳、女の子13歳

    タイトルが面白いなと思って、図書館で借りてきました。
    ハンガリーの作家さんの絵本です。
    やはり日本の作品と比べると、物語の展開や家族の生活感など、文化の違いを感じます。
    これはハンガリーで何歳くらいのお子さんたちが好きな作品なんでしょう?
    日本だと、理解して読めるのは小学校の2,3年生くらいかな〜と、思いますが、それだと主人公の子どもの年齢が低すぎて、読んでいて子どもたちが主人公の気持ちに同調できないような気もします。

    いっそ、こういう絵本がハンガリーでは親しまれているんですよ。という紹介の1冊として小学校の高学年や中学生・高校生にブックトークしてしまうのもいいかもと、思いました。

    投稿日:2013/11/11

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  • 自己主張

    「なんでこうなるの?」と自分が納得いかなく疑問に思う主人公が羨ましく思いました。孫にも大いに自己主張を持ってほしいと願っています。主人公から見た目線なのでとても子供の気持ちも理解するのに役にたちそうです。子供の頃に感じたことが今ではなかなか理解してやれなさそうなので子供目線で考えてやりたいと思いました。

    投稿日:2011/02/05

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  • 大人が読む本?

    小学生になる時期の「ぼく」の視線で、家族、特に姉のボリ、友達と自分の関係や自分への評価が綴られています。「ぼく」は姉に比べるといつも割を食っており、また両親から不当な評価しか受けていないと思っているようです。

    大人は気付かないうちに子供が理不尽だと感じるような態度で接しているのかもしれません。そのことが皮肉っぽく書かれたこの絵本の内容は、大人が読んでドキリとするようなことばかりです。

    ハンガリーの人気絵本のようですが、子供が読んでおもしろいのかどうかはわかりません。日本語の訳はもう少し高められるのではないかと感じました。特に「ボリはおこって「それよりもぼくのマッチ箱とどんぐりをすてよう』といった」という訳には違和感を覚えました。カギ括弧がついていることから、明らかにボリの発言なのに、主人公のことを指して「ぼく」と言うのは日本語の文章ではおかしいです。また、部分的に漢字が多用されており、どれくらいの年齢の子を意識して出版されたのかよくわかりませんでした。

    投稿日:2010/12/08

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  • 子ども目線

    「もしもぼくがおとなだったら…」を前に読んだことがあり、同じ作家さんだなあと思いました。

    前作同様、子ども目線からの風刺がきいた絵本だなあと思いました。

    子どもの目から見ると普段注意されてることのいくつかはとても理不尽なものなのかもしれませんね。

    子どもの頃はたくさんの言葉もなくて状況をうまく説明することもできないことも多いでしょう。

    子どもが共感できる本かもしれないと思いました。

    投稿日:2010/08/27

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  • 楽しい自己主張

    絵本と言って良いのか、文字がぎっしりつまった本なのですが、その言葉から絵が浮かんでくるような実に楽しい本だと思います。
    小学校に入った主人公が、周りの両親やお姉さんやら近所の人の行動に対する疑問や自分の思いが軽快なタッチで連発されます。
    子どもの視点からの観察力、分析力が素晴らしい。
    (よく考えたら、描いているのは大人ですよね)
    絵のタッチが軽すぎると言うか少しシニカルな感じがしましたが、読んでいるうちにこの主人公の思いに納得しました。

    投稿日:2010/08/24

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