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あおいめ くろいめ ちゃいろのめ」 みんなの声

あおいめ くろいめ ちゃいろのめ 作・絵:かこ さとし
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1972年12月
ISBN:9784032060102
評価スコア 4.59
評価ランキング 5,305
みんなの声 総数 28
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  • 少し怖いかな

    不思議なインパクトのあるイラストを、かこさとしさんはあとがきで「日本の労働者の街の片隅の、子ども会での美術指導の副産物として生まれた」と語っています。
    お話は、子どもたちが次々と遊びを考えても次の展開には不幸が待っています。娘も読みながら「次はこうなるんじゃない?」と予想していました。少し怖い雰囲気が漂う不思議な絵本ですが、子どもは無邪気に楽しんでいました。

    投稿日:2022/07/19

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  • いろんな意味で先駆的な作品

    三人の、目の色の違う子どもたちが一緒に遊ぶお話。

    1972年刊行。作者が川崎の子どもたちと一緒に作った絵本。
    巻末に作った当時の様子が書かれていて、興味深い。
    ちょっと外国の絵本のように見えてしまったが、日本の当時の子どもたちがよってたかって絵の学習をしながら、遊びながらお話を作り上げた、という。

    いろんな意味で私は先駆的な作品だと思った。
    目の色の違う三人の子どもが、一緒に仲良く遊ぶこと。遊んでいて問題が起きると、一緒になって考え、いいアイデアを出して、誰もが一緒に楽しく遊べる方法を考えて、実行していくこと。
    あらゆる差別がなくなり、お互いの違いを尊重しあって、うまくやっていけるように知恵を出し合って、助け合っている。

    技法も切り絵とイラストを合わせて表現してみたりして、それまでに多くの人が「絵本はこういうものだ」としていた思い込みから外れて、斬新な作品に映ったと思う。
    今見てもなかなかお洒落で、素敵な作品だと思う。

    こういう発想がでてきた子どもたちが大人になって、差別や偏見がない素晴らしい社会ができて欲しいと思う。
    実際に、作られた当時よりも、2022年の今の方がたくさんの「青い目」「黒い目」「茶色の目」の人たちが交流しあって、同じ地域に暮らしている。この絵本みたいに、お互いの都合を考え、融通しあって、うまくやっていき、仲良く楽しい世界を作っていきたい。

    投稿日:2022/05/26

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  • めりーちゃん、たろーちゃん、ばぶちゃん

    「あおいめのめりーちゃん おかいもの」続編を図書館から借りてきたので、また久しぶりに読みたくなったので、こちらも借りてきて読みました。めりーちゃん、たろーちゃん、ばぶちゃんは、楽しく遊んでるなあと思いました。こどもの心理をよくつかんでるなあと感心して読みました。はり絵が顔の表情や仕草を上手く表現しているなあと思いました。

    投稿日:2017/11/01

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  • なかよし三人組

    • ゆうパンダさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    これが出版された年をかんがえると、かこさとしさんの、人権感覚って、すごいなああ、と思います。
    それはさておき、それぞれ目の色の違う三人が、仲良くあそびます。
    子どもが一番気に入ったのが、最初のじゃんけんの台詞です。
    じゃらすけぽん。ジャム付きパン、とか、えっ!?とおもう掛け声でしたが、そこが面白かったらしく、ありゃりゃんぱん、と面白そうに言っています。
    あいこでしょ、ですよーと、心の中で呟きながら、微笑ましく見ています。

    投稿日:2017/09/25

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  • まるまる切り絵のかこさとしワールド!

    私は小さな頃、かこさとしさんの絵本に魅了されて育ちました。
    その中でも、この絵本は、どこかちょっと苦いというか痛いような・・・そんな思い出があって、久々に読み返したときには!っと思い返しました。

    4歳の頃の私は、あおいめちゃんがかくれんぼしてみんながいないよーと泣く姿や、くろいめちゃんがおだんごのつちを食べちゃったよーと泣く姿、そして茶色い目ちゃんのシャボン玉の液を思いっきり吸い込んでしまってなく姿・・

    どれも可愛そうだなぁ。お口の中苦そうだな・・と共感の思いでお話の中に入り込んでいたのでしょう。

    最後はもちろん、みんなで仲良く!
    なのですが、これだけでは終わりません。

    思い出しました!最後の強烈なおちを。
    蜂に刺されてめがまっかっか!!

    ハッピーエンドではなく、あぁあ・・と子ども心に心傷んだのを思い出しました。
    それでも、なぜかこの絵本が大好きだった私。

    久々に読み返すと、小さな頃、読んでもらったのを思い出しました。
    改めて読み聞かせの大切さを痛感。

    かこさとしさんワールド満載です。
    まるまるでつくった切り絵の挿絵も独特で素敵です。

    読み聞かせした年齢の4歳というのは当時の自分の年齢です。

    続編も大人になって読みました。

    投稿日:2016/05/30

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  • なかよし

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    なかよしな3人の子供。
    3人で遊びますが、2人はよくても1人は泣いてしまったり…でみんなが楽しい遊びを求めて転々と遊びを変えていきます。
    目の色が違っても好きなものが違っても考え方が違ってもなかよし。
    人種のことを考えた本なのでしょうが押し付けがましくなく、自然に感じられるのが良かったです。
    リズムもいいですね。

    投稿日:2015/11/28

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  • 小さいな思いやりが一番、大切。

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子4歳

    4歳の娘と読みました。

    母娘で大好きなかこさとしさんの絵本。
    あおいめ、くろいめ、ちゃいろの目のオトモダチが、
    いろんな遊びをするのですが、
    いつも誰かが、嫌な思いをしたり、泣いたり。

    そのたびに、みんなが楽しめる遊びを探す三人のこども。

    なんだか大人からみると、
    文化の違いを乗り越えて、平和に共存する世界目指す一冊のようで
    とっても深いです。

    平和な世界というのは、結局こうした小さい思いやりから、
    出てくるもんなんですよね。

    とっても簡単だけどとっても大切なことが、
    ぎゅっと凝縮された一冊だと思います。

    投稿日:2015/09/02

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  • 人間みな同じ

    • ヤキングさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子5歳

    青い目のこと、黒い目の子と、茶色い目の子。
    3人で仲良く遊ぼうとしますが、なかなかうまくいきません。
    なんとかみんなで楽しく遊ぼうと試行錯誤しますが・・・

    どんな人種でも、子どもはみな同じ。
    外で駆け回るのは楽しいし、いやなことがあれば泣いて、目が赤くなる。
    国際化社会が進み、娘の友達も国際色強くなりましたが、そんな今だからこそこの本の素晴らしさが伝わるかと思います。

    娘も3人の目の色の違う子と遊びたそうです。

    投稿日:2015/04/14

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  • かこさとし先生のあとがきで大爆笑してしまいました。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子0歳

    子供同士で遊んでいると誰かが泣いている光景を目にしますが、なるほど、こういった理由でないているのか、と納得しました。うまくまとまったオチに今回もまた拍手を送らずにはいられません。かこさとし先生って本当に凄い。

    投稿日:2014/12/01

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  • 思いやり♪

    あおいめのめりーちゃん、くろいめのたろーちゃん、ちゃいろのめのばぶちゃんが3人で遊びます。

    3歳以降のお子様から読み聞かせおすすめ。

    お友達との関わり方がこの絵本を通じて学べるのではないでしょうか。

    思いやりを感じる場面がちょこちょこ出てくるので、良いと思います。

    話の展開がリズムを感じて面白かったですね。

    結末笑ってしまいました。

    投稿日:2014/07/13

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