4歳5ヶ月の息子に読んでやりました。くまどんが一所懸命手入れをして育てている畑にきつねどんがちょっと悪知恵を働かせます。一緒に手伝うから、できたら半分こにしようと。ただ、育てている野菜によって半分このしかたで大きな損が・・・。そんなことに気がつかないのか?くまどんはいつも貧乏くじを引いてしまいます。でも、くまどんのやさしさにきつねどんは心を打たれるんです。きつねどんの悪賢さといったらありませんが、息子もなんとかそれはわかったみたい。だからこそ最後の展開にちょっと意外性を感じましたね。くまどんはどんだけ心がひろいのかなーって。息子とすごいくまさんだね・・・と話してしまいました。そんな子供とのコミュニケーションが深まる本です。