「ああ、こわかった。あんなかいぶつみたことない」
と、子供がお父さんの所に駆け込んできます。
どんな怪物だったか聞くとお父さんは
「おとうさんは そのかいぶつに くわれたことがある」。
さて、その怪物の正体とは・・・?
寝る前に読んであげたのですが、最初子供たちは
「なに?なに?どんな怪物?」と興味津津。
とにかく「あんなかいぶつ」に対する「どんなかいぶつ」の想像がどんどん膨らんでいったみたいです。
確かに、「みたことない!」と言われたら子供じゃなくても気になりますねぇ。
結局怪物の正体(と思われるもの)で
「なーんだぁ〜、はっはっは〜」と大笑いしていました。
期待していた怪物とは違ったのか、それとも想像していた怪物よりもっと恐ろしかったのか・・・。
「そんなかいぶつなら、俺だって毎日見てるよ」とでも言いたそうな長男の笑い顔が面白かったです。
幼稚園から小学校中学年位までが、お薦めです。