とにかく可愛いお話です。
主人公のこうもりの子供「こもりくん」はいつもさかさまでぶら下がっているので話す言葉も意味が逆のことを言ってしまいます。
でも、くまくんだけがわかってくれて一緒に遊びます。別れるときに
お礼とまた遊ぼうねの気持ちを言いたくなって、くまくんの手の上に降りてきて、やっと思った通りに気持ちを伝えるところがちょっと感動です。「ありがとう」はいい言葉だなと改めて思いました。
全体的に、子供はただ笑って楽しく聴いているという感じですが、最後にお礼をいうシーンはみんな「良かった!!」と思うようで、感動を共有したなという印象で終わりました。
心に染みたようです。